Tableau Japan株式会社(所在地:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階、社長:浜田 俊)は、本日、クラウド利用に最適化された新製品、 Tableau Onlineの一般販売を開始したと発表しました。Tableau Online は Tableau Server を SaaS またはホスト型サービスで利用できるようにしたものです。クラウド上でも超高速処理のビジネス インテリジェンスを利用できるようにすることで、これまで以上に簡単にデータ分析ができ、企業内または顧客、パートナーとのダッシュボードやレポートの共有・作成・編集をほんの数分で行えるようになります。
Tableau Online は、急速な変革期にある現代のあらゆる組織に対し、規模に左右されない公平な競争環境を提供します。IT 部門や特別な訓練を修了したプログラマーの支援を必要とせず、誰もが、安全で信頼性の高い企業データを調査、分析、共有できるようになります。
Tableau Software のCDO(最高開発責任者)で共同創立者のChris Stolte(クリス・シュトルティ)は、「Tableau Online を使えば、どこにいても、2、3分もあれば分析を開始でき、ユーザーもほんの数クリックで追加できます。徹底した拡張性と安全性を追求しながら、何一つインフラを追加する必要がありません。企業の、より的確な意思決定に結びつく、説得力に富んだ分析をすべての従業員が駆使できるようにする一番の近道が、Tableau Onlineです」 と述べています。
すでに日本を含む全世界で数百以上のお客様が Tableau Online を使用してダッシュボードやデータを共有しています。
• Elite Brands 社では、各営業担当者が、プライベートネットワークへのVPN を使わずに、携帯端末から自分のレポートにアクセスできるようにする方法を模索していました。同社CIOの Greg Sheldon氏は、「Tableau Onlineの最大の魅力は、Web につながる環境さえあればどこからでも、各営業担当が携帯するiPadを通じて、大量の情報にアクセスできるという点です。これは、現地で至急の情報を必要とすることの多い当社の渉外営業部門にとって、大きな利点です」と述べています。
• ヘッジ ファンドの Herring Creek Capital は 2013 年 3 月に Tableau Online を購入し、3 週間後には 7 人の全従業員が経営分析を本格稼動させました。彼らは数十の分析レポートをパブリッシュして共有するだけでなく、同時に多数のデータ ソースもパブリッシュすることで、各データを共有、一元管理できるようになりました。同社の計量アナリストのSandeep Varma氏は、「Tableau Online を利用したことで、きわめて短期間で、このヘッジファンドを立ち上げ、運用開始することができました。特に、次々に浮かんでくるチーム内のアイデアの共有には絶大な効果を発揮しました。」と述べています。
Tableau Online のクラウド ビジネス インテリジェンスを利用することで、以下のことが可能になります。
• 迅速な運用開始: Tableau Online は思考速度で分析できるツールですが、その導入も使おうと思った途端に実現できます。サーバー ソフトウェアや、プロビジョニングのためのハードウェアも不要で、構成や管理の必要さえありません。
• ダッシュボードの共有: 数クリックで Tableau Online にダッシュボードをパブリッシュでき、そのサイトに他のユーザーを招待するだけで共に閲覧したり、協働作業できるようになります。顧客やパートナーとダッシュボードを共有する場合には、企業のファイアウォール外で動作してもセキュリティが確保されているホスト型ソリューションの利用が特に効果的です。
• 安全性の最優先: Tableau は、設計段階から、常にお客様のデータのセキュリティとプライバシー保護を最優先しています。
• 場所を問わないデータ編集: Tableau Online はモバイル利用に最適化されており、各ユーザーは、Web ブラウザー、iPad、Android 等タブレットの種別を問わずダッシュボードを利用できます。また、モバイル機器向けタッチ式仕様にも自働的に最適化されるので、新たなダウンロードも必要ありません。
• データの一元管理: データやメタデータを Tableau の Data Server で一元管理することができます。また、ダッシュボードをパブリッシュして共有し、他のユーザーがそのデータにアクセスして独自の分析を作成できるため、作業の重複を避け、完了済の作業内容を活用してデータを準備、パブリッシュできるようになります。
• 自動アップデート: Tableau Online では各ユーザーが常に最新のデータを利用して作業できるように、データの更新を自動設定にすることもできます。データは Salesforce.com や Google アナリティクスなどのクラウド データ ソースから入手することも、ファイアウォール内から Tableau Online にプッシュ送信することもできます。
• サブスクライブ: ワークブックをサブスクライブすると、重要な情報をメールで受信できます。メール内をクリックするだけで Tableau Online にアクセスし、データを処理できます。
• 必要に応じて拡張: Tableau Onlineは1ユーザーから導入でき、企業の成長とともにサービスを拡張できます。またいつの時点でも、Tableau Serverによる社内管理に移行することもできます。
Tableau Onlineは、Google BigQuery、Googleアナリティクス、Amazon Redshift、Salesforce.comなどのパートナー クラウド ソリューションとはライブ接続が可能です。
今回のTableau Onlineの発売開始にあたり、グーグル株式会社様より以下のコメントを頂戴しております。
・グーグル株式会社 エンタープライズ部門 クラウドプラットフォーム セールススペシャリスト 塩入 賢治 様
「Google BigQueryによる大量データの解析機能とリアルタイムで連携するクラウドBI製品であるTableau Onlineの日本市場への展開を歓迎します。」
関連リソース
*Tableau Onlineについての詳細、画像および無料トライアル版は、下記よりご参照ください
http://www.tableausoftware.com/ja-jp/products/online
*Tableauを活用したビジュアル分析のイメージ・ギャラリーはこちらをご覧下さい
http://www.tableausoftware.com/learn/gallery
* Tableau 、タブロー、Tableau Software およびTableau ロゴは、米国およびその他の国におけるTableau Softwareの商標です。 その他、記載されているサードパーティの製品名、商標等は、それぞれの所有者に帰属します。
* Google, Google アナリティクス は、米国Google Inc.の登録商標または商標です。
*アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web ServicesおよびAmazon Redshiftは、Amazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。
*その他、記載されているサードパーティの製品・サービス名、商標等は、それぞれの所有者に帰属します。
*当リリースは、7月18日シアトルで発表された米国Tableau Softwareのリリースの抄訳に、日本独自の情報を加えたものです。
リリースの原文は、下記を参照して下さい
http://www.tableausoftware.com/about/press-releases/2013/tableau-unveils-cloud-business-intelligence-product-tableau-online
タブロー ジャパンについて
タブロー ジャパンは、タブローの企業ミッションである「Help people see and understand their data」(データを可視化して、そして理解することができるように支援します)を実現するために、すばやくデータを可視化し、分析し、情報共有を可能にします。既に全世界で12,000社を超えるユーザーがTableau をダウンロードし、オフィスでそして外出先ですぐに結果を出しています。そして数万の人々がTableau Public を利用してデータをブログやWebサイトで共有しています。是非、Tableau Softwareの無償試用版をダウンロードいただき「すばやく、簡単で、どなたでも操作できるビジュアル分析」をご体験ください。
お問い合わせ先
Tableau Japan株式会社 山之内
Tel: (03) 3507-5987
*********************************************************
*タブローのWebサイトでは、2013年7月現在で、Barclays、Wells Fargo、Intel、Nokia、Citrix、e-bay, Ferrari、 Deloitte、Ernst and Young、Dallas Cowboys、Seattle Timesなど先進の金融機関、企業、団体や、Yale、 Stanford、Cornel、UC Irvine、Oxford等の大学、研究機関、政府地方自治体など 133のユーザー事例を紹介しています。
###