神田外語大学 留学生別科「オンラインによるインターアクション」を中心とした日本語・日本文化プログラムを開講



神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)の留学生別科(別科長:岩本遠億)は、「オンラインによるインターアクション」を中心とした日本語・日本文化プログラムを開発し、同大学の国際協定校の学生に対して 、2021年度春学期 、無料で開講しました(4月7日(水)~7月20日(火))。2021年秋学期についても、継続して開講を予定(9月16日(木)~翌年1月24日(月))しています。




 本プログラムは元来、留学生たちが日本語コミュニケーションで必要になる、文法や語彙などの言語能力、相手や場面に応じて適切に対応できる能力、社会文化について理解する能力を総合的に習得することを目的とした「インターアクション(※1)のための日本語教育」を特徴としてきました。



 コロナ禍においてオンライン上での活動が急速に発展していることを受け、オンラインによるインターアクションに最適化されたプログラムを開発しました。具体的には、対面コミュニケーションとオンラインコミュニケーションの違いを念頭に、どのような能力を習得強化させるべきか、習得強化させることができるのかなどについて新しい観点を導入しています。一方では、オンラインの特性を生かし、一対一でペアを組みオンライン上で言語活動を行い、また、同世代の日本人学部生を授業に招請するなど、様々な活動を積極的に取り入れることでオンライン上での国際交流を活発化させています。



 2021年度春学期は、留学生の日本入国が困難である中、10か国・地域より61名の同大学国際協定校の学生が受講しており、プログラム開始に先立ってキックオフセッションが開催されました。学長および留学生別科長より、コロナ禍においてもオンラインで日本語・日本文化を学ぼうとする海外協定校の学生に対し激励の言葉が送られ、それぞれの学生がプログラムに対する意気込みを共有しました。



 2021年度春学期に本プログラムを受講している学生からは、「プログラムに参加して、日本語と日本文化をもっと好きになりました。秋にも勉強したいです」「このプログラムは日本文化の理解につながっています。この数か月で新しい単語、文法、表現などたくさんのことを学びました」「知らなかったことについて、神田外語大学の学生にインタビューできて良かったです」などの声が挙がっています。



 なお、2020年度春学期に実施されたオンライン授業およびオンライン活動の実践と課題をまとめた報告書を、「オンラインによるインターアクション 日本語教育の可能性」と題し、同大学留学生別科ウェブサイトにて公開しています(関連リンクを参照)。



※1 インターアクション: 実社会の中での対人的なやりとり



◆「オンラインによるインターアクション」を中心とした日本語・日本文化プログラム 概要
【プログラム内容】
・文法や語彙などの言語能力の習得
・相手や場面に応じて適切に対応できる能力の習得
・社会文化について理解する能力の習得



※プログラムの詳細につきましては以下のサイトよりご参照下さい。
◆神田外語大学 留学生別科ウェブサイト
 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/faculties/bekka/


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
三上山雄亮
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
神田外語大学
ホームページ
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
代表者
宮内 孝久
上場
非上場
所在地
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1

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