嫌なニオイの原因もカビ! 知って欲しいエアコンのお手入れアドバイス紹介
メディア関係者各位
2021年6月9日
見積もりプラットフォーム「ミツモア」を運営する株式会社ミツモア (本社:東京都千代田区、代表取締役:石川彩子) は、「ミツモア」でエアコンクリーニングを依頼した方々にその理由に関する調査を実施しました。その結果、主に「カビが心配で」という回答が6割以上、カビが主原因とされる「不快なニオイ」を加えると78.1%と約8割を占める依頼理由がカビ起因であることがわかりました。
そこで湿気がたまりやすい梅雨から夏にカビを防ぐコツとともに、ご自宅でのエアコンのお手入れのポイントや注意点を紹介します。
※[取材協力が可能]企画内容に合わせてミツモア登録プロをご紹介することができます
クリーニングを実施すると、このようにカビを含んだ汚水がエアコンから排出されます
5月5日ごろ沖縄県と奄美地方が梅雨入りしました。昨年差で11、12日早い梅雨入りです。一方、関東甲信地方は、平年の6月7日よりも遅れて梅雨入りの見込みとなりました。
また、6月11日は暦の上で「入梅」の頃にあたるため傘の日と制定されています。
雨が続き湿度が高くなることで、カビが多く発生する梅雨どきに知っておきたい、エアコンクリーニングの1ポイントアドバイスをお届けします!
[エアコンの手入れ方法と注意点]
《日常的な手入れ》
エアコンの吹き出し口は空気が絶えず接する場所です。ここをきれいに保つことが大切。
また、エアコンのお手入れでもう一つ大切なのがフィルターの掃除。必ず取り外して、掃除機などでホコリを取り除いた後、水洗いをしましょう。カビが発生しないように、フィルターをよく乾かしてから取り付けましょう
《点検ポイント》
- ニオイの原因はカビ。嫌なニオイがしたらエアコンクリーニングのサイン
シーズンはじめにエアコンを使う際には、ルーバー(風向き調整の羽)の内部にカビやホコリがついていないかを確認しましょう。エアコン始動時に嫌なニオイがする場合は、内部にカビが付着していると予想されます。
不快なニオイや内部のカビを発見したらエアコンクリーニングのプロへの依頼時期です。
クリーニングと同時にプロに防カビコートを依頼するのもおすすめ。半年程度の防カビ効果が期待できます。
《注意点》
- 在宅勤務で料理しながらのエアコン使用が増えた場合、エアコン内の掃除はこまめに
夏場にエアコンを使うと、エアコン内部に湿気が溜まります。
使い終わったら、ドライ運転か内部クリーン運転、もしくは暖房運転をして内部を
十分に乾かすことが大事。
在宅勤務の推奨に伴って、平日料理するようになった家庭も多いようです。料理をすると換気扇を回しても油を含んだ空気が循環してしまう場合があります。
エアコンの汚れ防止には、料理中エアコンを一度切るのが理想ですが、夏場快適に過ごすためには、エアコンを切るまではなかなかむずかしいかもしれません。エアコン稼働中に料理をする頻度が増えたら、
フィルター等の掃除は少なくとも月に1度くらいを目安に、こまめにお手入れしましょう。
お客様の中には3カ月に1度の頻度でエアコンクリーニングをご依頼いただく方もいます。プロのおすすめ頻度は、夏と冬にエアコンを使用したオフシーズンの
年2回。少なくとも年1回は、プロにエアコンクリーニングを依頼することをおすすめしております。
[教えてくれたミツモア登録プロ]
おそうじハウス / 北岡 裕幸さん
profile
おそうじハウスは埼玉県・宮城県を拠点に関東地方と東北地方の全域で、ハウスクリーニング、オフィスクリーニングの各種サービスを提供。ハウスクリーニングの主要提供サービスは、エアコン、レンジフ―ド(換気扇)、キッチン、バスルーム、トイレを中心にお得なセット料金も提案している。NPO法人日本ハウスクリーニング協会会員店。
https://meetsmore.com/p/XwRDPFQhgVgY8an0
[調査結果:ミツモアでエアコンクリーニングを依頼した理由]
梅雨から夏のエアコンクリーニング依頼理由の6割がカビ。不快なニオイを含めるとカビ起因がおよそ8割
Q.あなたが昨年エアコンクリーニングを依頼した理由は何ですか?【複数回答】n=264