帝京平成大学現代ライフ学部観光経営学科(東京都中野区)では2018年度から、横浜DeNAベイスターズの公式戦で冠試合「帝京平成大学デー」を開催している。2021年シーズンは8月31日(火)、9月1日(水)の実施を予定。同学科の2年生が球場での顧客サービスやコラボレーショングッズの企画・制作などを行う。なお、今後の新型コロナウイルス感染症等の影響で実施内容は変更になる場合もある。
帝京平成大学現代ライフ学部観光経営学科では、観光業界を目指す学生らに向けた体験型授業として「帝京平成大学デー」を実施している。これは、同学科の学生らがプロ野球チームの公式戦2試合での企画・運営に携わるもので、球場で行うイベントの企画やオリジナルグッズの作成、試合当日の顧客サービスなどを実践的に行う。
2018年度からは横浜DeNAベイスターズのホームゲームで授業を実施。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、授業はオンラインを中心に行われ、当日のイベントもさまざまな感染予防対策を講じた上で開催された。
2021年シーズンは8月31日(火)、9月1日(水)の試合で行われる予定で、学生らは教員や球団関係者等に助けられながら、イベントの企画や商品の開発、来場者へのサービスなど、試合を盛り上げる活動を行う。
例年は「観戦ツアーグループ」「プロモーショングループ」「ファンサービスグループ」「グッズ企画販売グループ」「スタジアム演出グループ」の5つに分かれて活動を展開している(※状況に応じて変更の可能性あり)。
「観戦ツアーグループ」は、スタジアム見学ツアーなどのイベントを企画し、運営。「プロモーショングループ」は、特製フリーペーパーの企画・制作を担当し、「ファンサービスグループ」は横浜スタジアム内に設置された特別ブースで来場者へのサービスを行う。また、「グッズ企画販売グループ」は、オリジナルグッズの企画と当日の販売を担当。「スタジアム演出グループ」は、試合中にスコアボードで放映する同大のPR動画を企画・制作する。
「帝京平成大学デー」は、国内で最大規模のプロスポーツビジネスであるプロ野球の公式戦を肌で感じることができ、学生の成長に繋がる貴重な授業であるといえる。
※新型コロナウイルス感染症の影響で実施内容などが変更となる可能性があるため、最新情報はHP等を参照。
(参考:帝京平成大学ホームページ内)
●帝京平成大学デー
https://www.thu.ac.jp/campuslife/event/matchday
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