横浜人形の家 特別展「人形美術家 川本喜八郎の世界―南総里見八犬伝―」

横浜人形の家 特別展
「人形美術家 川本喜八郎の世界 」
―南総里見八犬伝―   国内初公開!
会期:7月20日(土)~8月18日(日)  
                                                                        テレビ人形劇「三国志」や「平家物語」等の人形製作を手掛け、アニメーション作家・人形美術家として日本の人形劇の歴史を語る上で、欠かすことのできない存在である川本喜八郎。
今回は、彼が1997年に製作を手がけた人形劇「南総里見八犬伝」の人形29体を展示いたします。 
                                
★展示の見どころ 
1.川本喜八郎の「南総里見八犬伝」29体の初展示 
             
「南総里見八犬伝」の人形は、1997年に川本喜八郎氏が、「劇団 貝の火」(伊東万里子氏主宰)の依頼を受け、人形劇用に製作したものです。本展では、伊東氏監修の下、八犬士や伏姫等を展示します。                                

2.舞台シーンの再現展示 
                          
川本喜八郎氏による「南総里見八犬伝」のダイナミックな世界を感じていただけるよう、川本作品が最も映えるとされる黒をバックに舞台シーンを再現した展示を行います。
                           
★「南総里見八犬伝」とは
日本初プロ作家曲亭馬琴によって江戸時代後期に著された読本。千葉の房総を舞台に、里見家の興亡に絡み八人の若武者(八犬士)が活躍する長編伝奇小説。

★川本喜八郎プロフィール(1925~2010)
日本を代表するアニメーション作家、人形美術家。東京都渋谷区千駄ヶ谷生まれ。旧制横浜商工(現・横浜国立大学)卒。紫綬褒章、勲四等旭日小授章授賞。主な作品にNHK人形劇「三国志」「平家物語」、人形アニメーション「道成寺」、「死者の書」。
                       
★伊東万里子プロフィール
NHKテレビ人形劇の先駆者の一人。これまで「チロリン村とくるみの木」「新八犬伝」「笛吹童子」「紅孔雀」「プリンプリン物語」「三国志」「ひげよさらば」「まんがなるほど物語」等の操演者として、昭和30年代より現在まで第一線で活躍。 
                                
3.関連イベント開催(詳細は下記をご覧下さい)  
               
●開催記念座談会 テーマ『八犬伝と里見一族』 
●劇団 貝の火 人形劇特別公演「スーホの白い馬とモンゴルの調べ」(人形劇と馬頭琴の生演奏)                              


★関連イベント★
●開催記念座談会『八犬伝と里見一族』

多くの川本作品の人形を操演してきた伊東万里子氏の進行のもと、里見家の末裔である里見香華氏の他、八犬伝に深く関わる3名のパネリストが、小説の舞台となった房総にまつわるトリビアなど、興味深いお話をします。
座談会の後半では、八犬士の中でも特に人気の高い「犬坂毛野の舞」が披露されます。本展に出展される人形が、実際に動く様子を見ることが出来る唯一の機会です。

日時:7月20日(土) 14:00~15:00 
場所:横浜人形の家4階 あかいくつ劇場
進行:伊東万里子(劇団貝の火主宰)  
パネリスト:里見香華(全国里見一族交流会会長)、仙道作蔵(オペラ「八犬伝」作曲・総合監督)、嶋津 敬(写真家)、吉野 晋(里見家研究者) 
参加費:無料 ※別途入館料が必要です。
                 
●劇団 貝の火 特別公演「スーホの白い馬とモンゴルの調べ」(人形劇と馬頭琴のコラボ公演)                                モンゴルの大草原で育った心優しいスーホ。彼が拾った白馬はスクスクと成長します。王様が主宰する恒例の馬のレースにスーホと白馬は参加することになりますが・・・。
少年と馬の成長と別れを描いた心残る名作です。
モンゴルの広大な大地を思わせる馬頭琴の生演奏と人形劇をお楽しみ下さい。
馬頭琴奏者:横田和子氏(早稲田大学非常勤講師、文学博士)

日時:8月17日(土) 11:00~/14:00~
場所:4階「あかいくつ劇場」
観劇料:500円 ※別途入館料が必要です。※未就学児童は無料です。



横浜人形の家特別展
「人形美術家 川本喜八郎の世界 南総里見八犬伝」

会期:平成25年7月20日(土)~8月18日(日)
会場:横浜人形の家3階 第3展示室(企画展示室)  
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
〒231-0023 横浜市中区山下町18番地 
TEL 045-671-9361/Fax 045-671-9022
休館日:毎週月曜日(該当日が祝日に当たる場合はその翌日)     
入館料:おとな(高校生以上) 300円 こども(小・中学生) 150円
ホームページ:http://yokohama-doll-museum.com/       
 

★会期中に開催のイベント★                          
○「劇団 貝の火」による夏休み手作り人形教室開催!!

「劇団 貝の火」劇団員の直接指導による、小さなお子様でも簡単に作ることが出来る「手作り人形教室」を開催します。人形は【1】てぶくろ人形、【2】スカーフ人形、【3】ペットボトル人形の中から選び、制作時間はそれぞれ30分程度。夏休みの宿題に、思い出づくりにぜひご参加ください。

 日程:7月21日(日)、28日(日)、8月4日(日)、11日(日)
    1回目/13:00~13:45 2回目/14:00~14:45 ※各日共通
 場所:3階 休憩コーナー 講師:劇団 貝の火
 料金:1体500円(別途入館料が必要です)
  ※予約不要、当日会場へお越し下さい。
  ※道具など持参するものはありません。                                   


お問い合せ先

公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロー 経営部
横浜人形の家 副館長 齋藤 宏   TEL:045-221-2111

    
本件に関するお問合わせ先
横浜市
公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー 伊井さえこ(横浜人形の家学芸員)

TEL:045-221-2111 FAX:045-221-2100
E-mail:ii@www.welcome.city.yokohama.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
横浜市
ホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/front/welcome.html
代表者
林 文子
上場
非上場
所在地
〒231-0017 神奈川県横浜市中区港町1-1
連絡先
045-671-2121

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所