~古河ASのSDGsを意識した環境保護活動が初評価~
● 「2020年度しが生物多様性取組認証制度」において最高レベルの3つ星を取得
● 古河ASのSDGsを意識した環境保護活動などの取り組みへの初めての評価
● SDGs達成への貢献と「古河電工グループ ビジョン2030」達成に向け、引き続きESG経営を推進
古河電工グループの古河AS株式会社(本社:滋賀県犬上郡、代表取締役社長:阿部茂信)は、ISO14001に基づく環境管理体制を通じた活動の推進と絶滅危惧II類「オキナグサ」の育成、ならびに地域清掃活動が評価され、「2020年度しが生物多様性取組認証制度」 において最高レベルの3つ星を初めて取得しました。
■背景
古河ASが本社を置く滋賀県は、2015年に「自然本来の力を活かし、世代を超えて引き継ぐ「いのちの守り」」を理念とした「生物多様性しが戦略」を策定し、2018年度より「しが生物多様性取組認証制度」により事業者が行う生物多様性保全に関する取り組みを評価しています。
古河ASでは、古河電工グループの理念・環境基本方針・行動規範に沿って環境マネジメントの国際規格認証(ISO14001)を取得しているほか、2018年に独自の環境基本方針に沿って「古河AS環境チャレンジ2050」を定め、世界12ヶ国に展開する24拠点においても生物多様性保全および自然保全活動創出のための活動を展開しています。
■内容
今回の認証にあたっては、ISO14001に基づく事業活動における環境負荷軽減策の推進に加え、絶滅危惧II類および滋賀県の指定希少野生動植物種に指定されている「オキナグサ」の育成と地域における清掃活動が評価されました。
【認証マーク】
【証書】
オキナグサ育成の取り組み
古河AS内で育てたオキナグサ
清掃活動
古河ASが企業の社会的責任の一つとして取り組んできた環境活動に対し、本社を置く滋賀県から初めて認証を受けたことを嬉しく思います。当社は今後もカーボンニュートラルを中心としたSDGs達成に向けた積極的な活動を「湖国 滋賀」と共に推進します。
代表取締役社長 阿部茂信
古河電工グループは、生物多様性保全への取り組みを環境基本方針に盛り込み、古河電工グループの生物多様性保全の取り組みに関する包括的なガイドラインをもとに活動しています。今後もSDGs達成への貢献と「古河電工グループ ビジョン2030」達成に向け、引き続きESG経営を推進してまいります。
■古河AS株式会社概要
設立 : 1950年11月
代表者 : 代表取締役 阿部 茂信
本社所在地 : 滋賀県犬上郡甲良町尼子1000
主要製品 : ワイヤーハーネス、関連電装部品、車載用機能製品
【古河AS環境チャレンジ2050】
2018年に「古河AS環境チャレンジ2050」を定め、カーボンニュートラルを中心としたSDGs達成に向けた取り組みとして、環境に配慮した製品の拡大と創出、省エネの生産方式の深化、太陽光発電等の再生可能エネルギーの利用促進、社会的責任の対応を基本方針として事業活動を行っています。2020年4月には活動の更なる活性化のために「安全環境部」を新設しました。
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。