乃村工藝社グループのオープンイノベーションラボラトリー 「NOMLAB(ノムラボ)」が担当
株式会社乃村工藝社(東京都港区、代表取締役 社長執行役員 榎本修次)は、2021年4月1日より、大阪市 ソフト産業プラザTEQS内の「5G X LAB OSAKA(ファイブジー・クロス・ラボ・オオサカ)」で展示中のデジタルアート 「Immersive Motion」 の空間演出を企画・提案し、そのコンテンツ制作業務を提供いたしました。一連のデジタルプロデュースを、乃村工藝社グループのオープンイノベーションラボラトリー「NOMLAB(ノムラボ)」が担当しました。
この展示は、ソフトバンク株式会社(東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一)の、5G (第5世代移動通信システム)を活用した、MEC(マルチアクセス エッジ コンピューティング)の検証や技術体験を提供するコンテンツです。
近年、ライブイベントや観光・商業施設、美術館などでは、デジタル技術を駆使して、参加者の動きに合わせたインタラクティブな空間演出が増えています。その高い体験価値で人気を博している一方、展示会場に、GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)搭載の大掛かりなサーバ構築が必要なことが運営側にとっての課題でした。
そこで、NOMLABは、ソフトバンクの5G 回線とソフトバンクのデータセンター内にあるエッジコンピュータによるクラウド レンダリングを使って、クラウドに全てのデータを送らずに、エッジ側(展示物の近く)で負荷を分散してデータの処理・分析するMECの仕組みを用いたインタラクティブな空間演出が体験できるデジタルアートを企画開発しました。来場者が、この技術の4大特性である、(1)導入設置時の簡易化、(2)運用・操作の簡素化、(3)通信の低遅延性、(4)設置場所のモビリティやフレキシビリティを実感できる展示内容となっています。
NOMLABとソフトバンクは、今後も5Gを活用したインタラクティブ性の高い空間演出を幅広い場所で実現する取り組みを進め、企業の販売促進活動、複合商業施設での催事や、顧客誘導の最適化に直結するサービスの提供を目指します。
「Immersive Motion」
体験者の動作データの活用が織りなす神秘的でユニークな空間演出
モーションキャッチによってリアルタイムのインタラクションを体験できる没入型アート作品。コンセプトは、デジタルの世界とリアルの世界をミラーで重ね合わせて体験することです。モニターと鏡を対面に配置し、その空間に入り込んだ体験者の服の色を感知、パーソナライズされたアバターが生成され、体験者の骨格、服の色、手を左右に伸ばすなどの動作によって配色などの表現が変化します。鏡に映し出されたアバターと自分自身が重なり、データとリアルが融合した視覚効果とともに、5Gとクラウドレンダリングによる高速処理を実感できます。
乃村工藝社 NOMLAB 企画・設計・制作
インタラクティブなデジタルアート作品 Immersive Motion
企画・展示構成
体験者の動作データの活用が織りなす神秘的でユニークな空間演出
モーションキャッチによってリアルタイムのインタラクションを体験できる没入型アート作品。コンセプトは、デジタルの世界とリアルの世界をミラーで重ね合わせて体験することです。モニターと鏡を対面に配置し、その空間に入り込んだ体験者の服の色を感知、パーソナライズされたアバターが生成され、体験者の骨格、服の色、手を左右に伸ばすなどの動作によって配色などの表現が変化します。鏡に映し出されたアバターと自分自身が重なり、データとリアルが融合した視覚効果とともに、5Gとクラウドレンダリングによる高速処理を実感できます。
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