「青山学院大学附置スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター」が発足



青山学院大学に、2021年4月大学附置「スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター」が発足する。明治期に、青山学院の源流の一つである女子小学校を開校した宣教師ドーラ・E・スクーンメーカーの名前を冠し、スクーンメーカーの時代に遡る青山学院の教育理念を大切にしながら、青山学院の女子教育の伝統を新たな時代に継承する。また「キリスト教精神にもとづいた、本学におけるジェンダー研究及び教育の発展を通じて、青山学院及び社会におけるジェンダー平等と性の多様性の尊重に貢献する」ことを目的としている。設立を記念し、5月9日(日)に、オンラインシンポジウム「大学ジェンダー研究機関のこれまでとこれから」を開催する。





青山学院大学に、2021年4月、大学附置「スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター」が発足する。



スクーンメーカー記念とは、明治期に、青山学院の源流の一つである女子小学校を開校した宣教師ドーラ・E・スクーンメーカーの名前を冠したもの。
すべての人が性別にかかわらず平等に人権を享受すること、また、性的指向や性自認の多様なあり方が尊重されすべての人が自分らしく生きていける社会を築くことは、今日、世界的にも、そして日本でも緊要な課題の一つ。大学は、高等教育・研究を行う機関として、そうした課題に取り組む社会的使命を負う存在。また、青山学院という大きな教育・研究共同体の中でも、ジェンダー平等及び性の多様性の尊重という課題は常に意識され、推進されていくべきものである。

【設立の目的】
スクーンメーカーの時代に遡る青山学院の教育理念を大切にしながら、青山学院の女子教育の伝統を新たな時代に継承するとともに、「キリスト教精神にもとづいた、本学におけるジェンダー研究及び教育の発展を通じて、青山学院及び社会におけるジェンダー平等と性の多様性の尊重に貢献する」ことを目的としている(「青山学院大学附置スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター規則」第2条)。

【展開する事業内容】
設立の目的のために、主に、研究事業(ジェンダー平等及び性の多様性に関する研究活動の企画・運営、研究成果の発表)、教育事業(ジェンダー平等及び性の多様性に関する教育活動の企画・運営)、社会貢献事業(ジェンダー平等及び性の多様性に関する社会貢献活動の企画・運営)の3つの事業を展開する。センターの運営は、センター長・副センター長を含む運営委員会によって行われるが、運営委員会は、男女ほぼ半数ずつによって構成される予定。また、3つの分野の事業内容は、今後、それぞれの分野の実務委員会を中心として検討・実施されることになるが、いずれの実務委員会も、男女の偏りなく、かつ、できる限り多くの学部から、さまざまな専門性をもった幅広い教員が参画していく予定。

【設立記念シンポジウムを開催】
設立を記念して、5月9日(日)13~17時に、オンラインシンポジウム「大学ジェンダー研究機関の「これまで」と「これから」」を開催する。

「都内共学大学ジェンダー研究機関の「これまで」と「これから」」
■立教大学ジェンダーフォーラム前所長・和田悠氏
■早稲田大学ジェンダー研究所所長・村田晶子氏
■国際基督教大学ジェンダー研究センター顧問・田中かず子氏
■一橋大学ジェンダー社会科学研究センター共同代表・貴堂嘉之氏

コメント「大学ジェンダー研究機関の「これから」」
■認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長/東京大学名誉教授・上野千鶴子氏
■渋谷区役所総務部男女平等・ダイバーシティ推進担当課長・永田龍太郎氏
■青山学院大学法学部教授/スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター長・申惠丰氏



参加登録は以下URLから
https://aoyamagakuin.webex.com/aoyamagakuin/onstage/g.php?MTID=e6a8401eb2201b87ff3c97b224cd437e8
皆様のご参加をお待ちしております。



▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材・撮影申し込みフォーム
 https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
青山学院大学
ホームページ
http://www.aoyama.ac.jp/
代表者
稲積 宏誠
上場
非上場
所在地
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所