~複線型キャリアパスの制定や一般職の廃止、勤務地の本拠地制を導入~
オリックス生命保険株式会社(本社:東京都港区、社長:片岡 一則)は、2021年4月より、各領域での社員の専門性向上と働きやすい職場環境の構築に向けて人事制度を改定しますのでお知らせします。
本改定では、働きやすい職場環境の下で、社員一人ひとりが各領域のプロフェッショナルとして能力を最大限に発揮し、お客さまに質の高いサービスを提供し続ける体制を構築することを目的としています。人口減少や少子高齢化など変化の激しい時代においても、お客さまに常に選ばれる保険会社となることを目指します。
新たな人事制度としては、各領域で専門性を発揮し成果をあげることで管理職と同等の評価や報酬を得られる「エキスパート職」を新設します。これにより、複数領域を経験した上で管理職を目指すことを基本としたこれまでの“単線型”から、社員一人ひとりの価値観や適性に応じた自分らしいキャリア形成が可能な“複線型”の制度とします。
合わせて、一般職(スタッフ職等)を廃止し、総合職(アソシエイト職)へ統合します。職種により業務範囲を限定している現行制度を見直し、社員の能力に応じた職務を割り当て、多様な人材がキャリアアップを目指せる環境を整備します。
【単線型から複線型へ】
また、社員の価値観の多様化や、子育てや介護などの家庭事情との両立ニーズを踏まえ、一人ひとりの働きやすさの実現を目的として、「勤務地(全国型・地域限定型)」と「勤務タイプ(総合・内勤)」を組み合わせた4タイプの働き方を毎年選択可能にします。全国型を選択した社員については、東京・大阪・長崎のいずれかを「本拠地」として設定の上、原則本拠地エリアでの勤務とし、会社都合により本拠地エリア外での勤務となる場合には、年額最大240万円の遠隔地手当を支給します。
当社は、時代の流れに合った各種制度の拡充を進めることで、会社の持続的な成長を実現し、お客さまに新たな価値を提供し続ける会社を目指してまいります。
詳細は、以下よりご確認ください。
https://www.orixlife.co.jp/about/news/2020/pdf/n210329.pdf
以 上