2021年4⽉7⽇(⽔)から13⽇(⽕) ⽟川高島屋本館5F アートサロンにて開催
午前10時〜午後8時 *最終⽇は午後4時で終了 ⼊場料:無料
ロサンゼルス・カウンティ美術館に作品が収蔵されている写真家、遠藤湖⾈。
個展『⽇々是美的 - Good Days - 』が、⽟川高島屋アートサロンにて4⽉7⽇(⽔)から13⽇ (⽕)まで開催されます。
本展では、2020年から21年にかけて撮影された作品30余点を展⽰します。
遠藤は、〈美〉とは⼰と外界が〈⾼度に共鳴して浮かび上がるもの〉と考え、それが何であるのかを写真を⼿段として問い続けて来ました。
世の中がいかなる状況になろうとも、⽇々の営みの中には、必ず美しい光景があり、この激動の⼀年も、いままでと変わりなく、作家はそれを(空を、太陽を、⽉を、星を、⼭を、⽔を、そして花を)⾒つめ続けました。
公式サイト
http://www.geo-japan.com/koshuendo/
【遠藤湖⾈(えんどう こしゅう)プロフィール】
遠藤湖⾈は写真を中⼼とした、総合的なアート表現を⾏ってきました。
宇宙から微⽣物までを対象とし、「境界を超えた」シームレスな世界にアプローチしようとしています。
2006年より個展を開催し、翌年、写真集『宇宙からの贈りもの』(講談社)が出版されました。
2015年には高島屋四店(⽇本橋、京都、⼤阪、横浜)で⼤規模な巡回個展『天空の美、地上の美。』開催、2017年には公⽴美術館である奥⽥元宋・⼩由⼥美術館(広島県三次市⽴)で個展が開催されました。この年、ニューヨークのギャラリーで個展を開催し、ロサンゼルス・カウンティ美術館に作品が収蔵されました。
⼀⽅、2018年には京都・北野天満宮で遠藤湖⾈写真空間『星河悠久』を作り上げるなど、幅広く活動しています。
1954年に⻑野県で⽣まれ、77年早稲⽥⼤学理⼯学部応⽤化学科卒業。科学的な⽬と思考を基本に持ちながら、⼼で感じる「美」へ強く迫ろうとしています。
スタジオは東京世⽥⾕にあり、「⾝近にある〈美〉」というテーマを⼤切にしながら作品制作に取り組んでいます。
2020年、⽇本各地への取材を開始し、⼗年計画でシルクロードを中⼼にした世界各地の撮影へと拡⼤予定。