住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は22日、令和2(2020)年度「なでしこ銘柄」に選定されました。本銘柄は経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選定するものです。平成24(2012)年度から開始され、当社は平成27(2015)年度以来2度目の選定です。
当社グループは2013年、「女性が働きやすい環境を創出する」「女性ならではの発想力を活かす」「女性の活躍で、新たなイノベーションを創り出す」を3本の柱とする「女性活躍推進宣言」を、ダイバーシティ経営の一環として発表しました。
2016年に「女性の役員・管理職登用に関する自主行動計画」を策定。2019年に開始した中期経営計画2021では女性管理職比率を5.5%以上とする目標を掲げ、女性社員の管理職登用と活躍に主眼をおいたメンター制度や、若手の女性社員を対象に、自身のキャリアや働きがいを考えるイベントを開催するなど、目標達成に向けた女性活躍推進の取組を進めてきました。
テレワークやフレックスタイム制度の全社適用に加え、新型コロナウイルス感染拡大を契機に会議や研修のオンライン化を加速させ、育児などで働く時間や場所に制約のある女性社員の働きやすい環境の創出と活躍推進につなげています。
当社グループは今後も性別・年齢・国籍・人種・宗教・障がいの有無等にかかわらず、多様な人財が活躍できる活気ある職場づくりを進めます。社員一人ひとりが能力を発揮できる職場環境をつくるとともに、「木」という再生可能な自然素材を活かし、持続可能で豊かな社会の実現に貢献します。
■多様な人財が活躍できる取り組み
https://sfc.jp/information/society/highlights/06-diversity.html
以上