東京家政学院大学(学長:廣江彰)では、1923年の創立以来、 家政学の確立と女性の自立を目指してきました。創立者、大江スミが掲げた「人々のしあわせにつながる家政学」の精神は、本学に脈々と受け継がれています。
このたび、2021年3月末に任期満了となる廣江彰にかわり、鷹野景子(たかの けいこ)氏が学長に就任します 。任期は2021年4月1日から2025年3月31日の4年間。
鷹野景子新学長は、1956年(昭和31)年8月27日生まれ(64歳)。専門は「理論化学」。学会活動としてAmerican Chemical Society、日本化学会、分子科学会、理論化学会、日本コンピュータ化学会、日本糖質学会に所属しています。また、文部科学省、独立行政法人日本学術振興会、一般財団法人公正研究推進協会、公益財団法人計算科学振興財団、大学共同利用機関法人自然科学研究機構岡崎共通研究施設等の各種委員会委員や、公益財団法人日本化学会英語論文誌(BCSJ)編集委員などの学外委員として活動しています。
◆鷹野景子 新学長略歴
1979(昭和54)年3月 国立お茶の水女子大学理学部化学科卒業
1981(昭和56)年3月 国立お茶の水女子大学大学院理学研究科化学専攻修了(理学修士)
1981(昭和56)年4月 国立お茶の水女子大学理学部助手
1988(昭和63)年3月 学位取得(理学博士、大阪市立大学)
1992(平成4)年3月 文部省在外研究員(ノースダコタ州立大学、アイオワ州立大学(米国)
1995(平成7)年4月 国立お茶の水女子大学理学部助教授
1995(平成7)年8月 文部省研究助成課学術調査官併任
2003(平成15)年4月 国立お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授
2004(平成16)年10月 ルイ・パスツール大学(仏)客員教授
2006(平成18)年12月 国立大学法人お茶の水女子大学大学院人間文化研究科教授(2007(平成19)年4月人間文化創成科学研究科に改組)
2007(平成19)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学学長補佐
2008(平成20)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学教育研究評議会評議員(教育担当)、リーダーシップ養成教育研究センター長
2009(平成20)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学教育研究評議会評議員(女性支援室長)
2011(平成23)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学副学長(学術情報・男女共同参画担当)、附属図書館長
2013(平成25)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学情報基盤センター長
2015(平成27)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授(改組に伴う配置換え)
2015(平成27)年4月 国立大学法人お茶の水女子大学教育研究評議会評議員(基幹研究院自然科学系長、財務室長)
現在に至る
▼本件に関する問い合わせ先
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