高性能組込みコンピューティング製品のリーディングサプライヤであるcongatec(コンガテック)は、3月1日~5日(現地時間)、本年はオンラインにて開催される「embedded world 2021 DIGITAL」に出展します。コンガテックのブースでは、近年ますます顧客要求の高まる「製品の頑強性」を主要なテーマに掲げ、ハイエンド製品であるCOM-HPCから低消費電力のSMARCモジュールまで、あらゆるパフォーマンスレベルに対応する拡張温度範囲プラットフォームを展示します。
この背景には、極めて過酷な環境下での導入が進められることも多いデジタル化プロジェクトにおいて、頑強なエッジとリアルタイムのフォグコンピューティング技術が不可欠となっていることがあります。このような超高耐性プラットフォームの典型的な使用例としては、24時間無停止が必須要件の鉄道や道路交通管制、スマートシティのインフラ、オフショア・リグや洋上風力発電所、配電ネットワーク、石油・ガス・水道等の配管システム、通信・放送ネットワーク、分散型監視やセキュリティシステムなどを挙げることができます。また、ネットワークに接続してIIoT / Industry 4.0を実現する産業用および医療用機器、屋外のキオスクやデジタルサイネージシステム、さらには自動運転配送車などの車載アプリケーションにも最適です。