当社の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社傘下のFujirebio Europe N.V.(CEO:Christiaan De Wilde、ベルギー、以下「FRE」)は、欧州で遺伝子関連検査ビジネスを手掛けるCENTOGENE GmbH(CEO:Dr. Arndt Rolfs、ドイツ、以下「Centogene社」)との間で、全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス® G1200」および高感度抗原検査試薬「ルミパルス SARS-CoV-2 Ag」(以下「本試薬」)を供給することで合意いたしました。
Centogene社は、ドイツの主要空港において新型コロナウイルスのPCR検査を旅行者および空港勤務者に対して実施しております。この度、Centogene社とルフトハンザグループが提携したことに伴い、2020年11月12日よりハンブルク空港を出発するルフトハンザドイツ航空の指定されたフライトに搭乗する乗客は、本試薬を用いた高感度抗原検査を受けることができるようになります。
今後、Centogene社がハンブルク空港以外で展開する新型コロナウイルス検査においても高感度抗原検査が採用される予定です。
本件による2021年3月期の当社連結業績への影響は現在精査中であり、今後、業績予想修正の必要性が生じた場合には速やかに公表いたします。
以上