東京家政学院大学(学長:廣江彰)では1923年の創立以来、家政学の確立と女性の自立を目指してきました。創立者・大江スミが掲げた「人々のしあわせにつながる家政学」の精神は、本学に脈々と受け継がれています。本学では、受験生の健康面の配慮を第一にしつつも、受験生の進路選択の機会を大切にし、いち早くオンラインでの個別相談やオープンキャンパス等を導入し、受験生が安全・安心に進路選択に取り組める機会を提供してきました。
このたび、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、受験生が高校内外での活動を十分に行えていない現状に配慮し、本学の総合型選抜では「新型コロナウイルス感染症に関連した課題および活動報告型のテーマ」を追加することで、本学の受験を希望する受験生が総合型選抜に取り組みやすいようにしたいと考えております。
また、進路指導に苦慮されている高等学校の先生方に対しては、以下のような対応をいたします。
「2021年度入試における調査書への基本的な考えとして、本学では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で十分な進路指導等ができない現状を考慮し、あくまで現時点で記述できる範囲で記述していただければ、昨年度までの調査書と同様の記載内容でも受験生に不利益にならないよう極力配慮いたします。学校推薦型選抜における推薦書の取り扱いについては、学力の3要素に関する(特に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)記載を求めますが、推薦書は点数化せず、面接試験時の資料として使用します」。
なお、6月19日付けで文部科学省から通知がありました「令和3年度大学入学者選抜実施要項」に定められた「新型コロナウイルス感染症対策に伴う試験期日及び試験実施上の配慮等」については、現在、学内において検討を行っており、決定次第、本学ホームページでお知らせいたします。
▼本件に関する問い合わせ先
アドミッションオフィス
和久 雄亮
住所:〒102-8341 東京都千代田区三番町22番地
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