クリスタルガイザー、山ガールネット、モンベルの三社が協力
この度、クリスタルガイザー、山とアウトドアファッションを愛する女子向け情報サイト「山ガール ネット」、アウトドアブランドの「モンベル」は、『CRYSTAL GEYSER Presents シャスタチャレンジ~加賀谷はつみ~』を始動しました。
同プロジェクトは、登頂チャレンジを通じて、クリスタルガイザーの採水地であるマウント・シャスタを、消費者の皆様により身近に感じてもらおうという企画です。
プロジェクトのメッセンジャーには、昨年11月にメジャーデビューを果たした今注目の“歌って登れるシンガーソング・ハイカー”の加賀谷はつみさんを抜擢。
“チャレンジ”という言葉がぴったりな彼女が、2013年9月、マウント・シャスタの登頂に挑戦します。本ニュースレターでは、同プロジェクトの過程のほか、本格的な登山シーズンを前に、山登りにおける水分補給のノウハウなども併せてご紹介していきます。
###
<そもそもマウント・シャスタって?>
アメリカ西海岸・カリフォルニア州北部に位置する、標高4,317mの山です。周辺には、7つものナショナルフォレスト(国立森林自然保護区)があり、その広大なエリアには、湖や川、そして緑が広がっています。シャスタとは「白い山」を意味し、その名前の由来でもあるネイティブアメリカンの聖地、ひいてはパワースポットとしても知られています。
大きな特徴の一つが、豊かな水の恵みです。クリスタルガイザーの水源でもあるマウント・シャスタ周辺にはレイク・シスキューやキャッスル・レイクの湖、バーニー・フォールズの滝、そしてサクラメント・リバーの源流など、水の世界観を満喫できる場所がいくつも存在します。特にサクラメント・リバー・ヘッドウォーターと呼ばれる源泉には、遠くの街からも湧き水を汲みに来る人が多く、おいしいシャスタの水が世界中に知れ渡るキッカケにもなっています。また四季を通じてアクティビティーを楽しむ人もたくさんおり、その豊かな自然がもたらすリラクゼーション効果から、リピーターが多いのも特徴です。
なお1920年代にサンフランシスコに在住した登山家で日本山岳会会長の小島烏水さんは、その著『氷河と万年雪の山』の中で、マウント・シャスタを富士山と似ている山として紹介しています。
<マウント・シャスタ登頂プロジェクト概要>
◆挑戦者は“歌って登れるシンガーソング・ハイカー”の加賀谷はつみさん
13歳より本格的にライブ活動を始め2007年より地元千葉の流山でストリートライブをスタートさせた加賀谷はつみさん。2012年11月にワーナーミュージックからメジャーデビューを果たした彼女は、登山歴3年の山ガール。これまでに国内の様々な山を登頂してきた彼女ですが、2013年9月、自身最高峰となる標高4,317mのマウント・シャスタの登頂に挑戦します。
【略歴】
「聞く人すべてをハッピーにする」歌声とキャラクターを武器に2011年2月から 7ヶ月にわたり全国ソロ・ストリートライブツアー「はつみ前線」を敢行。47都道府県すべてをまわり北海道でのゴールを機に北海道マラソンのテーマソングとなった「君がいる」を配信限定でリリース。その後、大泉洋が自身のワンマンショーで「君がいる」をカバーし話題に。そしてついに2012年11月21日、大泉洋 with STARDUST REVUEのカヴァー「本日のスープ」でメジャーデビュー。アウトドアファッションを身にまとい路上ライブをする今、注目の歌って登れるシンガーソング・ハイカー。
◆プロジェクトのテーマソングが決定!
挑戦者の加賀谷はつみさんは、「山頂で歌ってみた」と題し、北アルプス・立山や穂高連峰、東京最高峰の雲取山などの山頂で歌った映像をYouTubeにアップする企画を2012年5月より実施していますが、この企画で毎回歌っている楽曲「DAYS」が、本プロジェクトのテーマソングに決定いたしました。同楽曲は10月発売予定のアルバムにも収録する予定です。
【メジャー1stアルバムが10月に発売決定!】
加賀谷はつみ「シンガーソングハイカー」
・ 2013.10.16(水)発売
・ WPCL-11475 全15曲収録予定 \3,100(税込)
◆クリスタルガイザー、山ガールネット、モンベルがそれぞれの特徴を生かして協力
今回のプロジェクトには上記3社が協力しています。クリスタルガイザーはマウント・シャスタを源泉とする水として加賀谷さんの登頂成功に向けた支援体制を構築。月間60万PV、コミュニティ会員3,900名を有する情報サイト『山ガールネット』(
http://www.yamagirl.net/)では、主催する登山講習会(山 ガール・カレッジ)で加賀谷さんのトレーニングをサポート。さらにアウトドアブランドの「モンベル」は、衣装協力を通じて応援します。
◆今年の2月から登頂準備がスタート!!
9月の登頂準備は既に始まっており、2月10日に『山ガールネット』が開講した「山ガール・カレッジ第1回実習(鎌倉アルプス)」に、加賀谷さんが参加しました。京急「金沢文庫」駅をスタートし、金沢動物公園~大丸山~天園~大平山~百八やぐら~鎌倉宮~頼朝の墓~鶴岡八幡宮~鎌倉駅までの歩行時間4時間程度のコースをトレッキングし、登山計画の立て方やマナーのほか、バックパックの背負い方やウェアの脱ぎ着による体温調節など、登山の基本を改めて学習しました。
なお、お昼休憩の後には、その他参加メンバーの皆さんの前で加賀谷さんの生ライブを敢行。抜けるような青空の下、歌声が響き渡り、参加者の皆さんはもちろん、近くで休憩されていた登山者の皆さんからもたくさんの温かい拍手をいただきました。
今後も「山ガール・カレッジ」を通じて、マウント・シャスタの登頂に欠かせない知力や体力を身につけていく予定です。
<楽しい登山に欠かせない水分補給について>
人間は何も運動しなくても、汗や呼吸、尿により1日1.4リットルの水分が失われると言われています。では登山ではどのくらいの水分が失われるのでしょうか。ここでは、登山を楽しむ上で欠かすことのできない水分補給の方法について解説いたします。
●登山での脱水量と、飲水量はどれくらいなのか?
【登山での脱水量(ml)の計算式】
体重 × 行動時間 × 5
例)50kgの一般女性が6時間登山する場合
50kg × 6時間 × 5 = 1500ml
例示したケースでは、飲水量は1,500ミリリットル必要になります。最低限の飲水量としては、500ミリリットルは必要です。また夏や長く歩くときは、この倍以上が必要になります。したがって、登山に持って行く水の量は、普段は 1リットル、夏場は最低1.5~2リットルが目安になります。
●水分補給は何をいつ、どれくらい飲めばいいの?
通常登山では、1時間に300~350ミリリットル程度脱水するため、こまめに水分を補給するのが原則です。こまめな水分補給により体力の消耗を軽減することができます。また夏は特に汗をかきやすく、1リットル以上かくこともあります。汗と一緒に体内から塩分も出てしまうため、水や、スポーツドリンクなどで水分補給しながら、同時にエネルギー(糖質・アミノ酸・ミネラル分等含む)と塩分を補給するのがよいでしょう。
※引用:「山ガールカレッジテキスト」より一部抜粋