大阪工業大学(大阪市旭区)研究支援・社会連携センターは2月26日、「2019年度 地域産業支援プラットフォーム(OIT-P)公開セミナー」を大宮キャンパスで開催する。OIT-Pは地域企業のIoT知的機器開発やそれを活用したサービスの社会展開を支援しており、教育活動と有機的に結び付いた研究成果で「ものづくり大阪の発展に寄与する大学」というブランドの確立を目指している。
2017年度に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されたOIT-Pは、本学の特色ある研究分野である「ナノ材料」「ロボティクス&デザイン」「知的財産」の力を結集し、「環境・健康モニタリング機器」「次世代家電システム」「生活支援ロボット」などで事業展開を目指す地域企業をサポートしている。技術イノベーション拠点とビジネスイノベーション拠点で進められる研究を融合し、技術シーズの提供や共同研究の推進から、デザイン思考に基づく開発や実装に向けた知的財産戦略面からのサポートまで、広い範囲を包括する体制で地域のものづくり企業とを支援している。
セミナー前半では、「フレキシブルIoT/AIシステムで創る未来社会」をテーマに大阪大学総長補佐、栄誉教授の関谷毅氏が基調講演。続いて、大阪ガスエネルギー技術研究所部長の西田亮一氏が「人と地球にやさしい社会に向けて~これからの時代を支える技術開発~」をテーマに講演する。
後半は研究シーズの創出を行っている6つのグループリーダーが研究成果を報告。ポスターセッション形式で発表する。
【開催概要】
・開催日:2020年2月26日(水)
・開催時間:13:00~18:00(受付開始12:30)
・開催場所:大阪工業大学 大宮キャンパス (大阪市旭区大宮5-16-1) 3号館2階 321教室、2階ロビー
・参加費:無料
・申込方法:本学WEBサイトから申し込み(申込締切は2月19日)
・その他:参加費無料。事前申込制(定員100人)
※詳細は本学WEBサイト(
http://www.oit.ac.jp/oitp/ )もしくは添付資料を参照
【ポスターセッションの概要】
・材料開発(機能)グループ 応用化学科 教授 藤井 秀司
・材料開発(構造)グループ 機械工学科 教授 上辻 靖智
・デバイス開発(半導体)グループ 電子情報システム工学科 教授 小池 一歩
・デバイス開発(生体)グループ 生命工学科 教授 藤里 俊哉
・システム化・社会実装グループ システムデザイン工学科 教授 松井 謙二
・ソリューショングループ 知的財産学科 教授 杉浦 淳
▼申し込みに関する問い合わせ先
大阪工業大学 研究支援・社会連携センター
TEL:06-6954-4140
▼取材に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室
担当者名:田中、上田
住所:大阪市旭区大宮5-16-1
TEL:06-6167-6208
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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