千葉商科大学(千葉県市川市/学長:原科幸彦)は2017年11月、所有する太陽光発電設備での発電量と、同大の消費エネルギーの総量を同量にする環境目標を宣言。2019年1月に発電量が消費電力量を上回り、2020年度にはガスを含めた全消費エネルギーに相当する発電を行うことを次の目標に掲げている。こうした取り組みが評価され、環境省「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」、一般財団法人省エネルギーセンターの「省エネ大賞」、ACEEUによる「Asia-Pacific Triple E Awards『Green University of the Year』」の3つの賞を受賞した。
【受賞履歴】
●令和元年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰(2019年12月)
環境省が1998年度から地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人または団体に対し、その功績をたたえる表彰。千葉商科大学が対象となった「環境教育活動部門」には59件の応募があり、同大を含む10件が受賞した。
・環境省
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_award/
(参考)
・千葉商科大学HP
https://www.cuc.ac.jp/news/2019/mstsps000001ljni.html
●2019年度省エネ大賞(2019年12月)
一般財団法人省エネルギーセンターが経済産業省の後援を受けて2011年から主催。省エネルギー意識、活動および取り組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的としている。千葉商科大学は省エネ事例部門の「審査委員会特別賞」を受賞。教育機関として唯一の受賞となった。
・一般財団法人省エネルギーセンター
https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner19/index.html
(参考)
・千葉商科大学HP
https://www.cuc.ac.jp/news/2019/mstsps000001ot2h.html
●2020 Asia-Pacific Triple E Awards「Green University of the Year」(2020年1月)
ACEEU※(Accreditation Council for Entrepreneurial and Engaged Universities)が、持続可能な社会をめざす活動や起業家精神の育成、福祉活動において成果を上げたアジア太平洋地域の高等教育機関や個人をたたえる表彰で、今年度初めて開催されたもの。全300件以上の応募のうち、17カ国60件がノミネート、12件が各賞を受賞した。千葉商科大学は環境保護のための取り組みが評価されての受賞となった。
※2016年設立。大学における起業家精神の育成を促進するための評議会。
・ACEEU
https://asiapacific.triple-e-awards.com/
(参考)
・千葉商科大学HP
https://www.cuc.ac.jp/news/2019/mstsps000001njzk.html
◆千葉商科大学の環境・エネルギーへの取組み
https://www.cuc.ac.jp/about_cuc/activity/environment
千葉商科大学は2017年11月に、メガソーラー野田発電所を中心とした同大所有の太陽光発電設備での発電量(FIT売電と自家消費)と、同大の消費エネルギーの総量を同量にする環境目標を宣言した。2019年1月には発電量が消費電力量を上回り、電力生産での自然エネルギー率100%を達成。2020年度には、ガスを含めたすべての消費エネルギーに相当する発電を行うことを第2の目標に掲げている。また、同大の主要キャンパスで使用する電力も、2019年8月からすべて再生可能エネルギーへ切り替えた。これらは、SDGsの目標達成にも貢献するとして、全学で取り組んでいる。
▼本件に関する問い合わせ先
千葉商科大学 戦略広報センター
住所:千葉県市川市国府台1-3-1
TEL:047-373-9968
FAX:047-373-9969
メール:p-info@cuc.ac.jp
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