グロービス経営大学院、卒業生向けに「リーダーのためのデザインリテラシー」を4月に開講へ ビジネスの創出や成果に資するデザインの知識を身に付け、実践のスキルを磨く特別講座

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は2020年4月、ポストMBAの修養プログラム「アルムナイ・スクール」の特別講座として、「リーダーのためのデザインリテラシー」を開講します。対象は、グロービス経営大学院のMBAプログラム、および前身のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(※)の卒業生です。本講座は、ビジネスの創出や成果に資するデザインの知識を身に付け、実践のスキルを磨くものです。

グロービス経営大学院では、デザインを中核とする事業開発や顧客体験の設計がより求められる環境において、ビジネスパーソンに必要な学びを提供すべく「デザイン思考と体験価値」「デザイン経営(デザイン駆動型のイノベーションとブランディング)【Produced by Takram】」といった講座を本科生向けに開講しています。MBAプログラム修了後、リーダーとして職務や事業活動に臨む方々に向けても、デザインに関わる経営知を学ぶ機会を提供し、卒業生による創造と変革への挑戦を後押しするため、本講座の開講を決定しました。

「リーダーのためのデザインリテラシー」では、デザインの基礎知識を理論的に学ぶとともに、ビジネスのビジョン創造からコミュニケーションまで、全レイヤーのデザインについて、意図的にコントロールし、実行する能力を磨きます。講座の最終回では、デザインを用いたビジネスの課題解決の提案を、グループで発表します。講義は隔週の土曜日に全6回で開講し、1回の講義は3時間です。授業はディスカッションを中心に進行し、講師のみならず受講生同士の議論から、気付きや学びを深めます。

担当講師は、日本初のビジネスパーソンを対象としたデザインの学び場である「WEデザインスクール」を主宰する、稲葉裕美氏(株式会社 OFFICE HALO 代表取締役)が務めます。主な受講生として、デザインを基本から学び、活用方法や良質なデザインを判断するための見識を深め、デザインを用いたビジネスの創出または発展につなげてゆきたい方を想定しています。

稲葉氏は、「デザインは学べば誰でも徐々に理解できるものです。この講座は、さまざまなデザイン事例を、理論立てて言語化し分解していくことを通してデザインリテラシーを深める、ビジネスリーダーのために開発されたこれまでにないデザインプログラムです。感覚的になんとなくデザインと付き合うことから脱し、しっかりとした理由と考えをもってデザインを活用する能力を一緒に磨きましょう。」と話しています。

グロービス経営大学院 アルムナイ・スクール特別講座
「リーダーのためのデザインリテラシー」概要

開講時期 2020年4月4日(土) 14:00~17:00
場所   グロービス経営大学院 東京校(東京都千代田区二番町5-1)
対象   グロービス経営大学院 MBAプログラム卒業生/GDBA卒業生
定員   35名
受講料  154,000円(税込)
受講期間 3カ月(1回180分×全6回、隔週土曜日開催) 
担当講師 稲葉裕美氏(WEデザインスクール主宰、株式会社OFFICE HALO代表取締役)
お問合わせ 03-5275-3973

(※)グロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)は、2003年にスタートした非学位のプログラムです。その実績をもとに、2005年、文部科学省より大学院大学の設置認可を受け、2006年4月より経営大学院としてMBA生を受け入れることになりました。GDBAとグロービス経営大学院のMBAプログラムとは、入学審査、カリキュラム内容、講師陣の質、取得単位数などアカデミックな側面で、ほぼ同水準にあるものとグロービスでは認識しています。

◆担当講師 プロフィール

稲葉裕美 (いなば ゆみ)
WEデザインスクール主宰 株式会社OFFICE HALO代表取締役




1984年生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。創造性教育やアート・デザイン教育、その実践的活用や普及を研究対象とし、デザインマネジメントやアートマネジメント、文化政策を学ぶ。2014年に「クリエイティブと社会を架橋する」というビジョンのもと、教育デザインファームOFFICE HALOを設立し、同年、大人のためのアートスクール「CORNER」を、2017年には武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと協同で、ビジネスリーダー向けデザインスクール「WE Design School」を開校。デザイン、アート、表現領域のアカデミックな方法論を融合させ、社会人のデザインリテラシーや感性を育成する、これまでにない教育分野を開拓。企業、大学、自治体等で幅広く教育プロジェクトを展開している。

◆グロービス経営大学院
(日本語プログラム: https://mba.globis.ac.jp 英語プログラム: https://www.globis.ac.jp

グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月にはオンライン英語MBAプログラムを開講しました。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2019年8月には日本語・英語プログラムを合わせて921名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、アジアNo. 1のビジネススクールを目指していきます。

◆グロービス (https://www.globis.co.jp
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:
・学校法人 グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)
・株式会社 グロービス
 ・グロービス・エグゼクティブ・スクール
 ・グロービス・マネジメント・スクール
 ・企業内集合研修
 ・出版/電子出版
 ・「GLOBIS知見録」
・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
・GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
・GLOBIS Thailand Co. Ltd.

その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント


■本件に関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 担当:田中隆丞
E-MAIL: pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890 https://www.globis.co.jp

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この企業の情報

組織名
学校法人グロービス経営大学院
ホームページ
http://mba.globis.ac.jp/
代表者
堀 義人
上場
非上場
所在地
〒102-0084 東京都千代田区二番町5-1住友不動産麹町ビル
連絡先
0120-153-981

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