関西大学では、文部科学省委託事業・留学生就職促進プログラム「SUCCESS-Osaka」事業において、SDGsをテーマにした社会課題の発掘を通じて大阪・関西の未来を提案するプログラム「SUCCESS-Osaka Future DesignII」を展開中です。このたび、最終発表会を10月11日(金)になんばスカイオにて実施します。
【本件のポイント】
・SDGsをテーマに、外国人留学生から見た大阪・関西・日本の社会課題解決策を発案
・5チーム11名の外国人留学生が、企業とともに取り組んだ成果を発表
・2025年日本国際博覧会協会理事・副事務総長の櫟真夏氏が万博の目指す姿について講演
■ 高度外国人材を育成し、国内企業で活躍できる環境を整備
ゴールデン・スポーツイヤーズの到来による外国人訪問客の増加などグローバル化への対応において、深刻な人材不足に直面している国内企業では外国人留学生の採用ニーズが高まっています。特に大阪・関西では2025年の大阪・関西万博を控え、国際化がさらに進み、多様な人材の就職機会が増えると予測されています。本学が主導する「SUCCESS-Osaka」では、留学生および企業のフォローアップとして、高度外国人材の育成ならびに国内企業における外国人材の受入れ体制の強化に取り組んでいます。
■ セミナーとインターンシップ実習等からなる外国人留学生就職促進プログラムの成果発表
留学生が日本企業と協働する本プログラムにおいて、留学生は全12回のセミナーを通じて課題形成および解決のノウハウを習得しました。さらに企業インターンシップ実習を通じて実践知を養い、SDGsをテーマに大阪・関西の抱える社会課題の解決に向けて活動してきました。最終発表会では5チーム11名の留学生が、設定したテーマにかかわるビジネス構想を発表します。
<「SUCCESS-Osaka Future DesignII」 最終発表会の概要>
【日 時】 10月11日(金)14:00~16:30
【場 所】 なんばスカイオコンベンションホール(なんばスカイオ7階 大阪市中央区難波5-1-60)
【プログラム】
・14:00~ 開会の挨拶
・14:10~ 基調講演 櫟真夏氏(一般社団法人2025年日本国際博覧会協会 理事・副事務総長)
「2025大阪関西万博とは。目指す姿とSDGsについて」(仮)
・14:30~ 留学生によるプレゼンテーション
○発表学生:5チーム・10名
○発表テーマ:
・家族サービス問題
・大阪の介護人材不足問題
・ゴミ問題
・災害時の情報拡散が不十分な問題
・高度外国人材不足と環境整備にかかわる問題
・15:30~ トークセッション 仁尾和世氏(株式会社電通 Dentsu Team SDGs 関西)ほか3名
「多様性で切り開くこれからの未来」
・16:10~ 表彰式・閉会の挨拶
▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No49.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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