『アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)2019』 参加企業決定

アジア14の国と地域からAI/IoT、メディカル/ヘルスケアなどのテクノロジーベンチャー27社が集結 
〜柏の葉スマートシティを舞台に、アジアのベンチャー企業と日本企業のオープンイノベーションを実現へ〜

アジア・アントレプレナーシップ・アワード(以下:AEA)運営委員会は、「アジア・アントレプレナーシップ・アワード(以下:AEA)2019」を柏の葉エリア(千葉県柏市)にて2019年10月30日(水)~11月1日(金)に開催いたします。

AEAは2012年から始まるビジネスコンテスト※1で、第8回大会となる今回はアジア圏の14の国と地域から選出された注目のテクノロジーベンチャー企業27社がエントリーしました。日本からは、株式会社アルガルバイオ、エクセルギー・パワー・システムズ株式会社、株式会社メトセラなどの5社が出場いたします。本アワードは、日本企業との連携の可能性(※海外企業の場合)、事業の革新性/経済的・社会的影響力、事業の実行力などから審査され、入賞企業は賞金のほか、三井不動産が運営するコワーキングスペース※2の利用権や日本への事業進出のサポートなどが受けられます。

今年は株式会社日本経済新聞社、日本マイクロソフト株式会社から特別協賛、その他国内外多くの企業より協賛をいただき、より充実したプログラムと参加ベンチャーのサポートを実現いたします。

※1:主にスタートアップ企業が自社の事業計画や将来性をプレゼンし、その中から優勝などを決めるイベント
※2:共有のワークスペースを利用して、それぞれが独立した仕事を行いつつ、ワーカー同士が知識やアイデアを共有・触発し合うオフィススペース




■アジアから注目のベンチャー企業を呼び込み、イノベーションのプラットフォームを目指す「AEA」
「21世紀はアジアの時代」といわれており、2050年には世界全体のGDPの半分以上をアジアが占めると予想されています。現在もアジアのベンチャー企業への投資は加速し続け、中国やインド、インドネシアなどでユニコーン企業が急増しています。

AEAは、成長著しいアジアから若き起業家を呼び込み、大手民間企業から起業支援者まで、公・民・学が一体となったアジアのイノベーション創造におけるエコシステム構築を目指すアワードです。本アワードでは、メンタリングセッションや、世界のベンチャー環境について学べるトークセッションの他、今年は東京大学、千葉大学、産業技術総合研究所、国立がん研究センター東病院の最先端の知を巡る「柏の葉スマートシティツアー」が開催されるなど、”柏の葉”をより深く知ることができるプログラムが充実しています。

2012年の初開催以降、アジア15の国と地域から154社のテクノロジーベンチャーが参加するなど、AEAはアジアの若き企業家にとって、社会課題解決に繋がるビジネスアイデアを競い合い、披露するショーケースとなっています。また、アジアの参加企業の要件には「日本市場への進出、もしくは日本企業とのビジネス連携への意欲」が入っており、日本企業とのオープンイノベーションが期待できます。さらに今年からは参加ベンチャーに向けて柏の葉エリアを実証実験フィールドとして提供することで、ベンチャー企業の新産業創造を強力にサポートします。AEAは日本、そしてアジアにおけるイノベーションのプラットフォームへと進化していきます。

■AEA開催地”柏の葉”の魅力を知る「Kashiwa-no-ha Innovation Fes.」
今年度は、柏の葉キャンパスエリアにおけるイノベーションに対する熱量を柏の葉エリアの各所で体感していただける「Kashiwa-no-ha Innovation Fes.」を10月26日(土)~11月4日(月・祝)の10日間開催いたします。

「未来をもっと、オモシロがろう。」をスローガンに、各日程で「宇宙×サイエンス」「がん」「ライフサイエンス」「エンタテインメント×テクノロジー」などのテーマが設定されており、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章東京大学教授や文部科学省の世界トップレベル国際研究拠点として発足した東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構の初代機構長 村山斉教授など、世界的に活躍される方々による講演を予定しています。また、「AIロボットカーグランプリ」や「超人スポーツ大会」、新素材「しなやかタフポリマー」を採用したコンセプトEV車試乗会、電動キックボード試乗会など、最新の技術を体験できるイベントも実施いたします。

AEA2019 開催概要

・日時:2019年10月30日(水)~11月1日(金)の3日間
・会場:柏の葉オープンイノベーションラボ[KOIL]
柏の葉カンファレンスセンター[KCC] (千葉県・柏市)
・主催:アジア・アントレプレナーシップ・アワード運営委員会
・共催:三井不動産株式会社、国立大学法人東京大学産学協創推進本部、
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ、日本ベンチャー学会
・公用語:英語(一部プログラムは日本語または日英同時通訳にて進行)
・一般参加:10月31日(木)(ネットワーキングディナーを除く)、11月1日(金)
※お申し込みは公式ウェブサイト、またはチケット販売サイトPeatix(https://aea2019.peatix.com/)にて受付中
※一般公開はDay2、Day3のみ

・公式HP:https://aea.events/j/(日本語)、https://aea.events/e/(英語)

プログラム
Day1(10月30日)
・オリエンテーション/柏の葉プロジェクト・プレゼンテーション
・柏の葉スマートシティツアー
・メンタリングセッション・ネットワーキングパーティー

Day2(10月31日)一般公開日
・海外ノミネーション委員によるトークセッション
・Alumni Speech(ヒラソルエナジー、IMAGR)
・セミファイナルセッション
・ネットワーキングディナー(一般公開なし)

Day3(11月1日)一般公開日
・共催各社ご挨拶
・特別講演:「シゴトでココロオドル」  ウォンテッドリー株式会社 代表取締役 仲 暁子氏、ほか
・ファイナルセッション(6社)
・フェアウェルレセプション、受賞者発表

アワード概要
<審査方法>
セミファイナルにてエントリー企業が10分間のプレゼンテーションを行い、上位6社がファイナルに進出。
ファイナルでは10分間のプレゼンテーションを行い、公正な審査のうえ各賞受賞者を選出します。

<審査基準>
(1) 日本の大手企業との連携の可能性(※海外企業の場合)
(2) 事業の革新性/経済的・社会的影響力 (世界経済・社会に変革をもたらす可能性、事業の拡張性)
(3) 事業の実行力 (競争優位性、マネジメントチーム、戦略の全体整合性、プレゼンテーションスキルを含むコミュニ 
ケーション能力)

<各賞の内容>
・優勝:賞金300万円
・準優勝:賞金100万円
・第3位:賞金50万円
・31VENTURES賞:上記の受賞企業には副賞として、三井不動産が運営する31VENTURESオフィスのコワー
キングスペース使い放題プラン(2年間)を3名様に進呈
・日本ベンチャー学会賞:賞金5万円
…日本ベンチャー学会より、問題解決が最もチャレンジングで、アントレプレナーシップ(”企業家精神”) に満ち満ち
たチームに対し授与されます。
・ライフサイエンス賞:
1.LINK-J会員権1年間分無料
2.受賞企業来日時サポート、Webによる来日告知、1on1 mtg設定支援、場合によってはレセプション開催など
3.BIOCOM主催グローバルパートナリングカンファランスに招待

エントリー企業一覧
アジア各国にある技術系の起業家育成・支援に注力している大学やインキュベーション施設等からの推薦や国内外一般公募などにより、今、アジアで最も勢いのあるテクノロジーベンチャー企業が集結し、本戦に臨みます。http://aea.events/j/entry/

協賛・後援企業一覧 (9月19日リリース時点)
<協賛>(五十音順)
特別協賛:株式会社日本経済新聞社、日本マイクロソフト株式会社
プラチナスポンサー:
グローバル・ブレイン株式会社、株式会社電通、凸版印刷株式会社、株式会社日立製作所
ゴールドスポンサー:
Ananda Development Public Company Limited、INNOSPACE+、株式会社大林組、鹿島建設
株式会社、キリンホールディングス株式会社、小松マテーレ株式会社、大成建設株式会社、株式会社日建設計、三井共同建設コンサルタント株式会社、光井純&アソシエーツ建築設計事務所株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三井ホーム株式会社
シルバースポンサー:
株式会社IP Bridge、柏の葉T-SITE、株式会社鴻池組、大和ハウス工業株式会社、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC) 、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社
<後援>
文部科学省、内閣府、千葉県、柏市、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立研究開発法人科学技術振興機構、独立行政法人日本貿易振興機構、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会、一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター、公益財団法人日本デザイン振興会、ちば国際コンベンションビューロー、政策研究大学院大学、日本ライセンス協会

共催企業・団体一覧
<三井不動産株式会社>[WEB]柏の葉スマートシティ https://www.kashiwanoha-smartcity.com/
三井不動産は、千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅周辺エリアにおいて、「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の3つのテーマのもと、柏の葉スマートシティ事業を進めています。新産業創造においては、ベンチャー共創事業「31VENTURES」を中心に、三井不動産の持つ幅広い商圏と多岐にわたる事業領域をいかして、街全体で多世代・多分野・多国籍の人々がつながる新たな産業創造を目指しています。三井不動産および柏の葉スマートシティでは、2012年の立ち上げ時からAEAを支援しており、柏の葉エリアを舞台にアジアのベンチャー企業や大手企業・起業支援者が集まるイノベーション創造のエコシステム構築を進めてまいります。

<国立大学法人東京大学産学協創推進本部>[WEB]https://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/
東京大学産学協創推進本部は、東京大学のオリジナルな研究成果を活用し、インパクトの高いイノベーションを実現すべく、知的財産の権利化、管理・活用、起業・事業化に係る支援を行っています。具体的には、研究者・学生向けの起業相談、ベンチャー企業向けのインキュベーション施設の運営・管理事業、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社や株式会社東京大学エッジキャピタルを通した大学発ベンチャー企業への資金提供などを行っています。また、「東京大学アントレプレナープラザ」「東京大学アントレプレナーラボ」等のインキュベーション施設の運営を手掛け、更には「東京大学アントレプレナー道場」「EDGE-NEXT」「本郷テックガレージ」「FoundX」などのアントレプレナー育成教育プログラムを運営しています。本アワードを通じて、グローバルな視点に立ってさらなる起業文化・アントレプレナーシップの醸成を進めてまいります。

東京大学産学協創推進本部へのお問い合わせ:担当 各務(かがみ) Tel:03-5841-1482

<一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ>[WEB]https://tepweb.jp/
TXアントレプレナーパートナーズは、つくばエクスプレス沿線を中心に起業家やベンチャー企業の支援活動を行う組織で、地域の大学、研究機関、行政、民間企業、個人支援者が連携して、持続可能なベンチャー支援のネットワーク構築を進めています。起業家が自国・地域内に留まらずアジアや世界に視野を広げる機会として本アワードを開催し、日本をはじめアジアの創業育成環境をより一層醸成していきます。

<日本ベンチャー学会>[WEB]http://www.venture-ac.ne.jp/
日本ベンチャー学会は、新産業創出にむけて、ベンチャー企業および一般企業における企業活動等について理論・実証・実践に関する研修を行うとともに、産学協同の推進および企業家活動の支援に寄与することを目的とします。単なる研究者だけの集まりではなく、大手企業、ベンチャー企業、行政関係者など多様な人々のネットワークを形成しながら、「思考する学会」であると同時に「行動する学会」としての機能を高め、イノベーションの創出を担う企業家活動やベンチャーに関わる社会的なプラットフォームとなることを目指しております。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
三井不動産株式会社
ホームページ
http://www.mitsuifudosan.co.jp/
代表者
菰田 正信
資本金
34,016,200 万円
上場
東証プライム
所在地
〒103-0022 東京都東京都中央区日本橋室町3-2-1

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