【東芝】東芝グループ27社が「ホワイト物流」推進運動の賛同を表明

 当社と当社グループ計27社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言を8月30日に提出しました。
 今後、賛同グループ各社がそれぞれの事業に合わせて作成した自主行動宣言に基づき、開発、設計、調達、製造、販売などサプライチェーンに関わる全部門が一体となってホワイト物流推進運動を推進し、持続可能で安定的な物流の確保に向けて積極的に取り組んでまいります。

 「ホワイト物流」推進運動は、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的に、トラック輸送の生産性向上・物流の効率化、女性・高齢運転者が働きやすい労働環境の実現に取り組む運動です。

 当社グループはこれまでも、分割して複数台の車両で運んでいた大型製品について、輸送効率を考慮し、車両1台で運搬できるよう製品設計を見直したり、梱包・荷役を簡素化できる専用ラックを開発するなど、独自の物流の改善に取り組んできました。

 今回、自主行動宣言として、これまでの取組を含め、「輸送条件を考慮した製品設計」「出荷情報の事前提供」「出荷に合わせた生産・荷造り」「船舶や鉄道へのモーダルシフト」といった項目を盛り込み、物流の改善の取り組みを加速します。また、当社グループの製品を納品させていただくお客様にもホワイト物流推進運動の主旨をご理解いただき、お客様とともにホワイト物流の実現を目指します。


賛同グループ各社の主な自主行動宣言
・「輸送条件を考慮した製品設計」によって、トラック積載効率を向上し、輸送頻度を抑制します。また、よりサイズの小さいトラック輸送への切り替えを目指します。
・物流事業者への「出荷情報の事前提供」を通じて、余裕を持って適正な輸送手段選択、ドライバーの確保に協力します。
・賛同グループ各社の生産拠点において、「出荷に合わせた生産・荷造り」に取り組むことで、ドライバーの待機時間最小化を目指します。
・国内輸送においては、可能な限り「船舶や鉄道へのモーダルシフト」を志向し、トラック輸送を減らして、環境負荷低減に貢献します。


■東芝グループ賛同表明会社(27社)
株式会社東芝
東芝エネルギーシステムズ株式会社
東芝インフラシステムズ株式会社
東芝エレベータ株式会社
東芝ライテック株式会社
東芝キヤリア株式会社
東芝テック株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社
東芝デジタルソリューションズ株式会社
北芝電機株式会社
東芝ジーイータービンコンポーネンツ株式会社
川俣精機株式会社
東芝EIコントロールシステム株式会社
東芝産業機器システム株式会社
東芝ソシオシステムズ株式会社
東芝ディーエムエス株式会社
東芝テリー株式会社
東芝電波コンポーネンツ株式会社
東芝電波プロダクツ株式会社
西芝電機株式会社
東芝エレベータプロダクツ株式会社
東芝ホクト電子株式会社
東芝マテリアル株式会社
株式会社ニューフレアテクノロジー
東芝ITサービス株式会社
東芝トレーディング株式会社
東芝ロジスティクス株式会社

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この企業の情報

組織名
株式会社 東芝
ホームページ
https://www.global.toshiba/jp/top.html
代表者
島田 太郎
資本金
20,086,900 万円
上場
東証プライム
所在地
〒105-8001 東京都港区芝浦1丁目1-1
連絡先
03-3457-4511

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