2019年3月28日(木)-31日(日) 東京ビッグサイト 東2・3・7・8ホール
一般社団法人ペットフード協会(東京都千代田区 会長:石山恒)、一般社団法人日本ペット用品工業会(東京都千代田区 会長:赤津功一)とメッセフランクフルト ジャパン株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:梶原靖志)が主催した『インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~』(3月28日-31日、東京ビッグサイト東2・3・7・8ホール)は、2019年3月31日(日)、大盛況のうちに閉幕しました。
第9回目となった『インターペット』は、2020年の東京オリンピックのプレスセンターとして東京ビッグサイトが使用されることから、会場が昨年と異なる東2・3・7・8ホールとなり、また東2ホールは3月30日(土)・31日(日)のみの開催となったため、出展可能面積が昨年の約1割減となりました。にもかかわらず、日本はもとより中国、韓国、ドイツ、アメリカなど
23カ国・地域から481社(国内:382社、海外:99社)もの出展者を迎えての大盛況な開催となりました(昨年実績:22カ国・地域から502社、うち国内420社、海外82社)。一方の来場者は昨年を約2,000名以上も上回り、4日間で過去最高の
44,114名(商談:12,449名、一般:31,665名)を記録、さらに17,986頭ものペット達も一緒に来場し、会場は終始熱気で溢れていました。また引き続き一般社団法人ジャパンケネルクラブ主催「JKC創立70周年記念FCIジャパンインターナショナルドッグショー2019」と同時期開催となりました。
例年同様、初日3月28日(木)を商談日、3月29日(金)-31日(日)は一般にも公開して開催、人とペットの新しいライフスタイルを提案する製品・サービスが勢揃いし、厳選素材のペットフード、デザイン・品質に優れたペット用品をはじめとしたペット関連製品はもちろんのこと、ペットとの生活がより楽しくなるような多様な製品・サービスを紹介しました。昨年に引き続きペットの健康を守り「健康寿命」を長くしたいというペットオーナーの願いを反映した高品質なフード、おやつ、サプリ、健康維持器具などのヘルスケア関連商品、また今年はペットの高齢化を受けた介護用品、メモリアル製品やAIやIoTを活用したペット用品などの出展も目立っていました。『インターペット』で人気となっている自動車業界からは、例年のボルボ、ホンダに加え新たにジープ、フィアットが初出展、計4ブランドが顔をそろえ、「ペットと安全・快適に出かけるための自動車」をテーマに、ペットとドライブできる自動車・アイテムを紹介。更にエアライン業界から昨年に引き続き日本航空(株)が出展、ペットのマイレージサービスを紹介して多くの来場者の関心を惹いていました。
開催初日の商談日には会場のいたるところで出展者と来場者が商談する場面が見られ、出展者からは「ビジネス来場者の幅の広さに驚いています。ペット業界以外の異業種の方との出会いも多く可能性が広がりました」、「海外からのビジネス来場者が年々増え、具体的な商談に繋がり始めています」など、満足の声が多数聞かれました。一般公開日には、多くの来場者がペットと一緒に会場を訪れ、開場2時間前から入場待ちの列ができるなど、連日大変な賑わいを見せました。
今回の『インターペット』では、ビジネス来場者向けのセミナーも充実し、主催者である一般社団法人ペットフード協会会長の石山恒氏が自身のキャリアの中で培った貴重なデータや独自の分析を語る「石山ゼミ」、ペット業界で活躍する3名の女性オーナーが女性目線でペット業界を語る「ペットビジネスセミナー~ペット業界で活躍する女性たち~」などが初めて実施され、大好評を博しました。
恒例となった「ペットがいる豊かで理想的な暮らし」を送る著名人に賞を贈る第5回「インターペットアワード」を今年も特設ステージ実施しました。ペットとのライフスタイルの向上を目指すとともに、ペットと暮らす生活の楽しさを知っていただき、潜在ペットオーナーにはペットを飼い始めるきっかけづくりとなることを目的としたアワードの受賞者には、アーティストでモデルの伊藤千晃さんを選出。初日の3月28日(木)に会場内特設ステージでご本人を招いた授賞式&プチトークショーが行われました。特設ステージでは、他にも連日多彩なテーマでセミナーやトークショー、ファッションショーが行われ、タレントの松本秀樹さん、国立東京海洋大学名誉博士/客員准教授のさかなくん、そして元女子バレーボール日本代表の木村沙織さんなどの著名ゲストが続々と登場し、多くの聴衆を集めていました。
グルーマーの技術向上と啓発活動を目的に、ペットサロンのグルーマーを対象とした第3回「ハッピーグルーミングコンテスト」も引き続き実施され、海外からもグルーマーが多数参加するなど、より国際色豊かな開催となりました。他にも恒例のペットと一緒に暮らすのにピッタリの「家」をモデルルーム形式で提案する「ワンニャン・ハウジングスクエア」や、愛犬との毎日を快適で楽しく暮らすための新しいDog-lifeを提案する「エンジョイ ドッグライフ フェスタ」、公益社団法人日本獣医師会、一般社団法人家庭動物愛護協会、SJDドッググルーミングスクール、日本獣医学生協会との恒例コラボ企画「キッズ獣医師体験@interpets」などコンテンツ豊かな特別企画が開催され、来場者もペットも楽しい一日を過ごしました。
『インターペット』では年々増加する来場者とペット達の安全面を考慮し、今年は東3・7・8ホールに出展ブース、特設ステージなどを設置し、土・日のみオープンの東2ホールには広々としたフードコートや休憩所、即売を目的とする一部の出展者などを配置しました。また飼い主にマナーの大切さを再認識していただくための「Good!マナーキャンペーン」プログラムのセミナーや、大好評の「ペットみんなで撮影会」を開催するスペース「プラザ」も設置、ペットとの防災をテーマにした巡回展「いっしょに逃げてもいいのかな?展@interpets」も併設しました。また、愛犬と一緒に楽しめる恒例のタイムレース「イヌリンピック」もこのホールで開催され、その周りには愛犬とのお出かけをテーマに、ペット同伴可能な宿泊施設や遊園地の情報ブース、さらにはキャンピングカーなどの展示もありました。
『インターペット』は、ペットとのライフスタイルを彩る最新アイテム・アイディアが一堂に集結する日本初のペット産業国際見本市として2011年に初開催。2020年は3月26日(木)-29日(日)、東京ビッグサイトに新設される青海展示棟にて開催します。次回も様々な製品、サービス、イベントやセミナーを通じて「人とペット」の新たなライフスタイルの形を提案していきます。
見本市詳細は、
http://www.interpets.jp/ にてご確認ください。
また、以下のSNSにても最新情報をご確認いただけます。
・Facebook公式ページ www.facebook.com/Interpets
・Twitter公式アカウント @interpets_jp
・Instagram公式アカウント interpetsofficial
また、今回開催の会場写真素材は、以下よりダウンロードしていただけます。
https://bit.ly/2UnYSuf
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、自社で国際見本市会場を保有し、年間売上高約7億1,500万ユーロを誇る、世界でも有数の見本市主催会社です。世界中に30の拠点を持ち、全体で2,500人*を超える従業員が働くメッセフランクフルトは、グループのネットワークを活かして各国間で連携を取りながら、各地で産業を牽引する見本市を開催しています。見本市運営だけでなく、デジタル事業にも注力しているほか、会場の貸出から、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングまで、多角的に顧客企業のビジネスをサポートしています。メッセフランクフルトは、ドイツ・フランクフルトに本社を置き、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。
より詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2018年暫定数値
- 本件に関するお問合わせ先
-
報道関係者からのお問合せ先
インターペット事務局 プレス担当 柏木/加来
Tel. 03-3262-8453
E-mail. press@japan.messefrankfurt.com