「肝炎」治療の道のりと想いを表した“ペイシェントアート”で
B型/C型肝炎の治療と向き合い、写真と絵画で“自分”らしい笑顔の日常を表現
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ルーク・ハーマンス)は、肝炎ウイルスの啓発や、感染者への社会的支援の輪を広げることを目指して、近年写真・絵画コンテストを開催しています。第2回となる今回のテーマは、「“自分”らしく笑顔で過ごす日常」。全国のB型・C型肝炎の患者さんから、写真、絵画部門にご応募いただき、本日受賞作品が発表されました。
本コンテストでは、B型肝炎/C型肝炎を患い治療に専念されている、もしくは既に克服された方を対象に、ご自身の“自分”らしい笑顔で過ごす日常を表現した「写真」「絵画」を昨年5月より募集しました。全国より寄せられた応募作品の中から書類審査を通過した作品について、米澤敦子さん(東京肝臓友の会 事務局長)、同疾患治療の権威である八橋弘先生(独立行政法人国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター長)のご協力を得て、審査選考をさせていただきました。
代表取締役社長のルーク・ハーマンスは、「ギリアドは、新薬開発により患者さんにより良い治療をご提供し、患者さんの生活の改善に役立つことが責務と考えおり、患者さんの声を直接伺う機会を大切にしています。今回ご応募いただいた全ての作品から、患者さんがどのようなお気持ちで病と闘っておられるか、改めて実感いたしました。ギリアドは、今後も治療法の開発だけでなく、社会における肝炎に対する理解や認識を高められるよう努めて参ります。」と述べています。
◎入賞者発表
<C型肝炎 写真部門>
・グランプリ:「満天星の世界」神田豊太郎様(東京都)
準グランプリ-1:「挑戦、華結び!」雨宮悦子様(山梨県)
準グランプリ-2:「たそがれ」藤墳和久様(千葉県)
<C型肝炎 絵画部門>
グランプリ:「20世紀に忘れて来た春!」平賀正二 様 (愛知県)
<B型肝炎 写真部門>
準グランプリ:「命のバトン」町田延子様(東京都)
※C型肝炎 絵画部門準グランプリ、B型肝炎 写真部門グランプリ、B型肝炎 絵画部門グランプリ、準グランプリについては、該当者なし
◎実施概要・募集審査について
募集期間:2018年5月30日(水)~11月30日(金)
募集作品:B型肝炎/C型肝炎の治療に向き合う、もしくは治療を終えた後の“自分”らしく笑顔で過ごす日常を表現する写真、または絵画
※「絵画」は、油彩、水彩、イラスト、ちぎり絵のいずれか
テーマ: “自分”らしく笑顔で過ごす日常
応募資格:B型肝炎/C型肝炎を治療中の方、または治療を終えられた方
※国内在住者に限らせていただきます。
※当社治療薬を服用したことがある方に限らずご応募いただけます。
※入賞された際、マスメディアによる報道にご協力いただける方に限らせていただきます。
※応募後に事務局より本コンテストの対象者となるか否かの確認のご連絡をさせていただく場合がございます。
審査委員 :
独立行政法人国立病院機構長崎医療センター 臨床研究センター長 八橋弘 先生
東京肝臓友の会 事務局長 米澤敦子 様
ギリアド・サイエンシズ株式会社 開発本部長 表 雅之
◎審査委員からの総評
八橋弘 先生 (独立行政法人国立病院機構長崎医療センター 臨床研究センター長)
秀作が多かったので優劣つけがたく、審査が非常に難しかったです。作品それぞれに、応募者ひとひとりの人生が込められていると強く感じました。病気を克服された方、まだ治療中の方もいらっしゃると思いますが、ぜひ、このような機会を使って人生を投影させた作品を発表していただきたいと思います。
米澤敦子 様 (東京肝臓友の会 事務局長)
作品自体も秀作が多かったのですが、作品への想いをたくさん書いてくださった方も多く、心に沁みる作品が多いと感じました。作品や作品への想いを拝見していると、私自身も治療経験があることから、闘病生活やウイルスを排除した後の喜びなど共感できることもあり、まるで私自身の想いが作品に投影されているかのように感じながら審査させていただきました。
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズ・インクは、医療ニーズがまだ十分に満たされない分野において、革新的な治療を創出、開発、製品化するバイオファーマ企業です。会社の使命は、生命を脅かす病を抱える世界中の患者さんのために医療を向上させることです。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35か国以上で事業を行っています。ギリアド・サイエンシズに関する詳細は、www.gilead.comをご覧ください。