大阪工業大学(大阪市旭区)空間デザイン学科3年の青木優里香さんがラッピングデザインしたコカ・コーラ ボトラーズジャパンの自動販売機が本学梅田キャンパスOIT梅田タワー1階ギャラリーに設置され、12月7日にその除幕式を行った。同社が学生デザインのラッピング自動販売機を設置するのは関西では初。
このプログラムは本学と同社の産学連携によるもので、同学科のPBL授業(課題解決型学習)の一環として実施。「インテリア環境から発想したプロダクトデザイン」をテーマに3年生が自動販売機のラッピングデザインに取り組んだ。今回設置されたのは、応募総数120作品の中から学内審査を通過し、同社から最優秀賞に選ばれた青木さんのデザイン「新しい世界」。コカ・コーラと言えば思い浮かぶビンを小人が通う大学に見立てた独自の世界観を持ったデザインは、同社から高い評価を受け、設置に至った。
阪神ベンディング営業部担当部長の壺井孝彦氏は「学生らしい若い感性が光る作品やアイデアが多く、最優秀賞の選定は困難を極めました。今回のような大学との産学連携プログラムは関西では初めての試みでしたが、今後も何かしらの形で継続し、地域密着の活動をしていきたい」と話した。
青木さんは「プロの方々から高い評価をいただき、採用となったことは大きな自信になりました。この貴重な経験を今後の作品作りに生かしたいです」とコメントした。
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