難関で知られる弁理士試験に、大阪工業大学(大阪市旭区)知的財産学部3年生の藤原誠悟さんが今年度の最年少合格(受験時20歳)を果たした。同学部としては2年連続で現役学生から最年少合格者を輩出する快挙となった。
弁理士試験は5月に1次試験の短答式筆記試験、7月に2次試験の論文式筆記試験、10月に3次試験の口述試験が実施され、11月8日に最終合格者が発表された。合格率は7.2%だった。
日本で唯一の知的財産学部である同学部では2015年度から、弁理士試験受験希望者への年間を通じた受験指導などのさまざまな支援体制強化策に取り組んでおり、ステップに応じたきめ細やかな指導体制を構築。「弁理士受験会」(年間40回)では1次試験対策、「弁理士受験会アドバンスコース」(年間25回)では、過去問分析を中心とした2次試験対策、指導教員の私設勉強会である「知財塾」(年間53回)では、法律・条約の基礎知識を学ぶ。
これらに加え、今年度から新たに2次試験の論文対策に特化した「弁理士受験会ミドルコース」(年間25回)を追加するなど、支援体制をより一層強化して継続的な合格者輩出を目指している。
*弁理士:弁理士法で規定された知的財産権に関する業務を行うための国家資格者
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