クアンタム、高性能の車載型ストレージにより自動運転車の開発を高速化

クアンタムのモバイル・ストレージにより、耐久性と可搬性を兼ね備えたコンテナ経由でのリモート・データ収集と、StorNext共有ストレージ環境への自動アップロードが可能

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、以下、クアンタム)は、ビデオやその他のIoTセンサー・データのモバイル収集およびリモート収集を可能にする、高耐久性の新しい車載型ストレージ・ソリューションを発表しました。

クアンタムのモバイル・ストレージ製品は、各種の容量および性能モデルで提供されており、1台の自動車が毎日数テラバイトのビデオ、画像、センサー・データを生成する、自動運転車の開発等のモバイル環境向けに設計されています。同ソリューションは、StorNext共有ストレージ環境へとデータをオフローディングする処理を自動化する独自の機能を含めることにより、データの取り込みを簡素化しています。この新しいソリューションをクアンタムの高性能並列ファイル・システムであるStorNextと組み合わせて使用することで、自動運転車の開発用の完全なワークフローを実現します。また、クアンタムのモバイル・ストレージには、列車やバスでの全車両向けビデオ再生をはじめ、軍事利用を目的としたモバイル・ストレージ環境向けのアプリケーションも含まれています。


<過酷なモバイル試験にも耐えられる設計>
自動運転車の開発に使用される車載型ストレージ・ユニットは、独自の要件を満たす必要があります。同ユニットは、限られた物理スペース、電力、モビリティを利用して動的な環境条件に適用するように設計されている必要があります。また、同ユニットは、移動中の自動運転試験車内という制限された環境において、並列して動作する数10台のカメラやセンサーからのデータ・ストリームを保持するための優れた性能と大容量を必要とします。クアンタムのモバイル・ストレージは、このような過酷な環境向けに設計されたものであり、次のようなユニークな機能を多数備えています。
  • 小型のフォーム・ファクター筐体設計:ストレージ・スペースを最小化することにより、ECUやコンピュータのようなその他のハードウェア・コンポーネント用の空間を提供します。
  • 耐久性のあるカートリッジ用ケース:高い耐久性を備えたケース(オプション)により、保管時および移送時にドライブ・カートリッジを保護します。 クアンタムのモバイル・ストレージは、独自の着脱可能なカートリッジ設計を採用することで、自動車から車庫やデータセンターへの最速のデータ移送を実現しました。また、着脱可能なカートリッジを利用すると、長期間の試験走行の場合、(走行中に)すべてのカートリッジを空のカートリッジと交換するだけで、車庫に立ち寄ることなくデータ収集を続行できます。
  • 自動車での利用を考慮した設計:クアンタムのモバイル・ストレージは、広範な種類の環境条件で動作する耐久性のあるユニットで、自動運転車の走行試験を適切に実施するための要件を満たすように設計されています。同ストレージは、12Vの直流電源を使用することで、容易な統合、効率的な電力利用、信頼できる動作を保証します。
  • RAIDのサポート:RAID 5およびRAID 6のサポートによりデータ保護機能を追加することで、高い性能と信頼性を保証します。
  • データ取り込みの自動化:クアンタムでは、StorNext®FlexSync™を利用することでデータの取り込みプロセスを簡素化しています。
<クアンタムのモバイル・ストレージからStorNextへとデータをオフローディング>
自動運転車の走行試験では、毎日大量のデータが生成および収集されます。これらのデータは、非常に短いタイムフレームで分析された後、参照用に長期保存されることになります。クアンタムのモバイル・ストレージは、数ペタバイトから数エクサバイト規模のテスト・データや開発関連データの収集、保存、管理、保護、およびそれらへのアクセスを可能にする、独自の総合的なインフラストラクチャを提供します。
クアンタムのモバイル・ストレージは、クアンタムのStorNextベースのスケールアウト・ストレージ・ポートフォリオを統合することで、大量なリッチ・メディアの共有、保護、保存、分析に関する問題に対して、独自のやり方で適切に対処できるようにします。StorNext環境は、ワークフロー向けに最適化されたマルチ階層型のストレージ全体で、統一的なグローバル名前空間における共有データ・アクセスを提供するため、自動運転車の開発者は、効率性を大幅に高め、テストおよび開発サイクルを短縮できます。クアンタムのモバイル・ストレージは、業界トップクラスの自動化されたStorNextデータ取り込み機能を搭載しているため、ワークフローの開始段階で効率性を強化することにより、全体的な生産性を大幅に向上します。

<各種のアプリケーションに適合する柔軟な設計>
クアンタムのモバイル・ストレージは、自動運転車の走行試験だけでなく、モバイル・セキュリティおよびコンプライアンス・プラットフォーム、ビデオ監視、公共交通機関、出荷、法執行、オンサイトのビデオ録画および制作など、広範な種類のアプリケーションでの利用にも適合するように設計されています。クアンタムのストレージ・ソリューションでは、2.5または3.5インチのフォーム・ファクターのどちらかで、SSDまたは HDDのいずれかを選択でき、ストレージの容量、性能、コストをデータ収集要件に合わせて柔軟に選択できます。

<提供開始時期>
クアンタムのモバイル・ストレージは、2019年初めに提供開始予定です。なお、同製品に関する見積は現時点で提供可能です。

<支持表明>
Bobby Hambrick氏、AutonomouStuff、創立者兼CEO
「移動中の自動車内という、限られたスペースと電力しか使用できない動的な環境において、データ・ストレージは自動運転車の研究を推進する上での大きな課題となっていました。クアンタムのモバイル・ストレージは、このようなストレージに関連する課題を解決するものであり、世界の道路に安全で信頼できる自動運転車を提供するという当社の使命にとって不可欠なソリューションです」。

Mark Pastor、クアンタム、データ・アーカイブ製品部門ディレクター
「自動運転には社会を根底から変革する可能性がありますが、自動運転の開発は膨大な量のリッチ・メディアに依存しています。クアンタムのモバイル・ストレージ製品は、このようなデータを自動車から分析および開発環境へと移動するための効率的な方法を提供することで、現在問題となっている大きなギャップを埋めます。このソリューションは過酷なモバイル環境で動作するように設計されているため、自動運転以外のさまざまな新しいアプリケーションにおいても道を拓くものとなります」。

<その他資料>
  1. 自動運転車の走行試験用に最適化されたクアンタムのストレージのデータシート:https://iq.quantum.com/exLink.asp?58492728OG18C12I152855166&DS00519A&view=1
  2. StorNextの詳細:https://www.quantum.com/ja/products/stornext-6.2/
クアンタムについて
クアンタムは、スケールアウト階層ストレージ、アーカイブ、データ保護を専門とするリーダー企業です。クアンタムのStorNextプラットフォームは、最先端の高性能ワークフローを支え、シームレスなリアルタイムコラボレーションを可能にするとともに、コンテンツを将来の用途や再マネタイズのため容易に活用できるよう維持します。大規模な行政機関、放送局、研究機関、一般企業を含む10万社以上のお客様がクアンタムを利用して、その最も過酷なコンテンツワークフローのニーズを満たしています。クアンタムを利用されるお客様は、インジェストからフィニッシング、配信、長期保管まで資産の管理に必要とされる包括的なストレージプラットフォームを手にすることになります。詳細は、http://www.quantum.com/customerstories をご覧ください。

お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社 (http://www.quantum.com/jp/
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-4360-9255(代表)

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この企業の情報

組織名
日本クアンタムストレージ株式会社
ホームページ
http://www.quantum.com/JP/
代表者
榎本 隆一
資本金
4,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-6012 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル12F
連絡先
03-4360-9255

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