酪農学園大学(北海道江別市)は、8月25日(土)に開催される「まるごと江別2018」(主催:一般社団法人江別青年会議所)に、食と健康学類の1年生が考案した「江別産ブロッコリーを使った食べるドレッシング」を出展する。ピリ辛味とまろやかな味の2種を各225食ずつ、計450食を試食として提供。また飲食ブースでは、マーケティング研究室の学生らが考案した「酪農ピザバーガー」「バブルワッフル」を販売する。
「まるごと江別」は、江別市内の飲食店が出店する飲食コーナーをはじめ、ステージイベントや各種体験コーナーなどを設けて江別の多様な魅力を発信するイベント。毎年およそ15,000人が来場している。
酪農学園大学は今回、ブロッコリーを使用した食べるドレッシングを同イベントのPR・体験ブースに出展する。これは、食と健康学類の学生らが基礎演習の一環として考案したもので、地元・江別産のブロッコリーを使用。ネギやトウガラシ、ごま油の香りを生かしたピリ辛味と、牛乳やチーズ、バターを使ったまろやかな味の2種で、各225食ずつ、計450食を試食として提供する。
また同ブースでは、江別市の野菜の新しい可能性を引き出すために開発した野菜スムージー「レタスレモンティー」も100食を試食として提供予定。
出展するブロッコリードレッシングを考案したのは、小岡美紗代さん、山口雛さん、小玉あやかさん、東江結子さんの4人。「江別をPRできる商品開発を目指して、江別産ブロッコリーを活用した食べるドレッシングを作りました。ブロッコリーは、油と一緒に食べると栄養吸収が良くなります。ドレッシングとディップの中間のような食感にしましたので、サラダにかけたりパンやクラッカーに乗せたり、いろいろな食べ方ができると思います」と話す。
また、指導教員の長村知幸講師(マーケティング研究室)は「本学の学生が考えた江別産食材を使った食べるドレッシングを、より多くの方に知ってもらいたいです。まるごと江別のPR・体験ブースに出展し、来場者の方からさまざまな意見を頂戴してさらなる改善に努めたいと考えております」と話している。
そのほか、飲食ブースではマーケティング研究室の学生らが考案した「酪農ピザバーガー」「バブルワッフル」を販売する。
「酪農ピザバーガー」は、従来の「高くて食べにくい」という印象のピザとは違う、「手軽で手が汚れにくく、安くて満足感のある商品」を目指して作られたもの。江別市には「はるちゃんのトマトケチャップ」という6次産品があり、同商品を利用することで江別らしさを表現した。今後は同大で製造した牛乳やチーズを使用し、酪農学園大学らしく改良していく予定。
「バブルワッフル」は、丸い形が沢山付いたワッフルに生クリームやフルーツ、チョコレートなどのトッピングを載せて食べる新感覚のスイーツ。今回販売するのは、江別産のブレンド小麦粉「mドルチェ」や同大オリジナルのアイス、江別産のフルーツなどを使用したもので、同市の特産品の知名度を高めることを目的としている。
◆「えべつ農業まつり&まるごと江別2018」概要
【日 時】 8月25日(土)10:00~16:00(雨天決行)
【会 場】 江別市役所前特設会場(北海道江別市高砂町6)
【内 容】
・屋外飲食ブース
・江別産新鮮野菜販売
・市内団体PR・体験ブース
・各種ステージイベント など
【入場料】 無料
(参考)
・まるごと江別2018 Facebook
https://www.facebook.com/maruebe/
▼本件に関する問い合わせ先
酪農学園大学入試広報センター広報課
住所:北海道江別市文京台緑町582番地
TEL:011-388-4158
メール:koho@rakuno.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/