大阪工業大学(大阪市旭区)は6月27日、わが国の知財人材育成に貢献した団体として一般社団法人日本知財学会から「産業功労賞」を受賞した。同賞は知財を生かしたビジネスや社会における知財支援活動、知財人材の育成などで顕著な業績があった団体へ贈られる。大学の受賞は初。
同大は国内唯一の知的財産学部・研究科を持ち、イノベーションを支援するために必要な知的財産に関する知識・技能を備え、法律的素養、国際的な視野やビジネス感覚を持った高度な''オールラウンド知財人材''を養成するという高い教育目標を掲げ、それを実現するための教育課程を立案・実施している。また、昼夜開講制度、長期履修制度、遠隔学習のためのメディア授業など、留学生や社会人学生などさまざまなタイプの学生が教育サービスを受けることができる先進的な学修環境を積極的に整備して知財教育を推進してきた。
さらに、特許技術などの知的財産を新たなビジネス開拓に繋げることを目的とした中小企業との連携活動による学生プロジェクトを長年にわたり実施。知的財産に関するセミナーを多数開催することに加えて、社会人を対象に知的財産に関する無料のオンライン講座を開設して数千人の視聴者に授業を提供するなど、知財リテラシーの向上にも幅広く取り組んでおり、これらの活動や成果が高く評価され、今回の受賞に至った。
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