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「そらまめ通信」は現在、最新号65号を発刊中!腎臓病の患者さんのみならず、ご家族の方にもご好評の「そらまめ通信」、ぜひご覧ください。
今回、人気コーナー『腎臓教室』から腎臓移植に関する記事をご紹介いたします。
平成9年10月に「臓器移植法」が施行されたことにちなみ、毎年10月は「臓器移植普及推進月間」と定められています。月間中は、移植医療の啓発・普及促進のために、全国でさまざまな取組み・イベントが実施されました。
この移植月間を機に、腎臓移植についての知識を深めてみてはいかがでしょうか?
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腎臓移植~生体腎移植の流れ~ 10月は臓器移植普及推進月間!
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腎臓移植は、末期腎不全の唯一の根治的治療です。日本の腎臓移植のレベルは高く、免疫抑制剤を服用していれば、多くの方は普通の人と同じように生活することができます。
腎臓移植には、亡くなられた方から腎臓を提供していただく「献腎移植」と、親族の方から腎臓を提供していただく「生体腎移植」があります。日本は「生体腎移植」が全移植の約90%を占めるほど圧倒的に多いため、今回は「生体腎移植の流れ」について解説します。
<生体腎移植までの流れ>
(1) 親族6親等、姻族3親等の中でドナー候補を探し、精密検査を行う
(2) レシピエントの精密検査を行う
(3) 両者の免疫適合性を調べるために、組織適合性、クロスマッチテストなどの検査を行う
<ドナーとレシピエント>
腎臓を提供する方を「ドナー」、移植を受ける方を「レシピエント」と呼びます。原則として、レシピエント候補には腎不全患者であれば誰でもなることができます。一方で、ドナー候補になるには社会的、医学的なハードルをクリアーする必要があります。
また、ドナーとレシピエントは、ともに、精密検査を受けます。
「ドナー」、「レシピエント」になるには?どんな精密検査が必要?入院期間や手術後はどうなるの?
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「腎臓移植~生体腎移植の流れ~」
http://www.kidneydirections.ne.jp/support/soramame/school/no65.html
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