ユニクロは2018年5月27日(日)より始まる「全仏オープンテニス2018」で、ユニクロ グローバルブランドアンバサダーを務める男子プロテニスプレイヤーの錦織 圭選手が着用するゲームウエアなどのアイテムを、5月21日(月)よりユニクロ一部店舗およびオンラインストアで販売します。
また、男子プロ車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手、ゴードン・リード選手は、一般販売中の「ドライEX Tシャツ」の特別カラー(非売品)を着用して出場します。
<錦織選手着用モデル>
■錦織選手が好きなピンクと、フロリダの自然からインスピレーションを受けたカラーリングが特徴
クリストフ・ルメール氏率いるユニクロパリR&Dセンターが、錦織選手のためにデザインした新型ウエアのメインカラーには、錦織選手が好きなピンクを採用しました。シャツのデザインには、イエロー、ブラウン、グリーン、グレーを配した暖色系のストライプがアクセントになっています。この印象的なストライプを、シャツの胸、ショートパンツのポケット、そしてキャップのストラップに配しています。
また、シャツのピンク、ショートパンツのブラウン、そしてソックスのイエローは、錦織選手の現在の拠点となるフロリダ州の南国の植物や夕日、大地といった自然の雰囲気からインスピレーションを受けたカラーリングで構成されています。
■錦織 圭選手のコメント
昨年から、世界的デザイナーであるルメール氏の手がけたゲームウエアを着用して戦えることを大変嬉しく思っています。復帰後初のグランドスラムに向けて、特に今回は自分の好きなピンクをメインに選んでもらい、とても気持ちが高ぶっています。ユニクロとは何度も話し合いを重ねており、僕自身が最も動きやすいカッティングや機能をウエアに取り入れてもらっているのでプレーに集中できます。ATPワールドツアーマスターズ1000モンテカルロでは準優勝という結果を残せました。全仏ではこのウエアで気持ちを高め、さらに良い結果を残したいと思います。
■クリストフ・ルメール氏のコメント
私たちが拠点を置くパリで開催される全仏オープンという大舞台で、錦織選手が着用するウエアのデザインに再び携わることができて大変光栄です。ピンクは錦織選手が大好きなカラーと聞いていたので、ぜひ取り入れたいと思っていました。褐色のクレーコートにおいて、錦織選手がこのゲームウエアを着用して活躍する姿をとても楽しみにしています。
<国枝選手着用モデル>
■2018年のコンセプトカラーは「ブルー」※1
国枝選手のウエアは、背中と脇には通気量の多いメッシュ素材を採用し、運動時の熱気や湿気を効果的に逃すよう機能性を高めています。腕を上げやすくするために脇下はマチ仕様で立体的なデザインにしています。デザイン面では、アートプロジェクト「SPRZ NY※2」から、フランス出身の現代作家フランソワ・モルレのアート作品を取り入れ、クレーコートに映える、赤みのあるブルーを国枝選手オリジナルで採用しました。ブルーはリラックス効果とともに集中力を高めるといわれており、落ち着いて集中力を切らさずにプレーして欲しいという思いが込められています。
■国枝慎吾選手のコメント
全仏オープンにあわせ、フランス出身のフランソワ・モルレ氏のアートを取り入れ、自分仕様の特別カラーにデザインしていただき大変嬉しく思います。今回のブルーはとても気に入っていて、モチベーションが上がります。より集中しながらも落ち着いてプレーをしたいです。プレー中は背中にたくさんの汗をかくので、背面のメッシュは快適なプレーに欠かせないポイントです。全豪オープンでの優勝に続き、全仏オープンでも優勝を目指し頑張ります。
<ゴードン・リード選手着用モデル>
■情熱的なプレーを後押しする「レッド」が2018年のテーマカラー、デザインと機能性を融合※1
ゴードン選手のウエアは、全仏オープンのクレーコートと相性のいい、ワインレッドを採用しました。デザインには、国枝選手同様に、フランス出身のフランソワ・モルレの洗練されたアート作品を取り入れています。ジャガードで編地を変化させることで幾何学柄のデザインを表現するとともに、通気性もよくなり、運動時にも快適にプレーしていただけます。テニスのプレーでよく動かす脇の部分については、脇に縫い目ができない編み機で仕上げています。
■ゴードン・リード選手のコメント
全仏オープンのクレーコートにもマッチするワインレッドのウエアを着用して、プレーできることをとても楽しみにしています。ぴったりした着心地のウエアが好きな私のために、プレー中に縫い目があたらないといった、機能面での配慮もとても嬉しく思います。今年2回目となるグランドスラムの大会で、このウエアを着て最高の結果を目指します。
※1:国枝選手、ゴードン選手の着用する特別カラーは非売品となります。
※2:「SPRZ NY」は、SURPRISE NY(サプライズ・ニューヨーク)の造語で、「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、ニューヨークを先駆けとして、全世界に驚きや衝撃をもたらすようなアートの発信や、斬新な商品企画にチャレンジするプロジェクトです。
■テニス特集サイト
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/tennis-grandslam/men/
<参考情報>
■トップアスリートから絶大の信頼を得ている高機能素材「ドライEX」を使用
東レと共同開発したこの「ドライEX」は特殊なアーチ構造で、高い吸汗速乾性を実現。汗によるムレやベタつきを防ぎ、試合中でも心地よい肌触りを保ちます。テニス特有の激しい動きに対応するため、立体的な構造に仕上げました。また、運動時に体温が上がりやすい箇所には、より通気性の高いメッシュ素材を使用することで過度の体温上昇を防ぎ、トップを争う選手たちがベストパフォーマンスをキープできるようサポートしています。
■クリストフ・ルメール氏とユニクロパリR&Dセンターについて
ユニクロパリR&Dセンターは、東京、上海、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリと5ヶ所あるR&Dセンター(リサーチ&デベロップメントセンター)の一つです。R&Dセンターは、その地域のファッション動向やライフスタイル、新素材の情報などを調査し、商品開発やコンセプト、デザインなどを研究開発する拠点です。
ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに、これまでラコステやエルメスといった世界を代表するブランドやメゾンのディレクターなどを歴任したクリストフ・ルメール氏が就任し、2016年9月にはルメール氏監修のもと、同センターを開発拠点とした新ライン「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」を発売しました。研ぎ澄まされたアイテムの数々は、現在も国内外で高い支持を得ています。
■錦織 圭選手着用モデル
■ユニクロ グローバルブランドアンバサダーについて
ユニクロブランドと「LifeWear」コンセプトを世界に広めるため、ユニクロは、世界トップレベルのアスリートとパートナーシップ契約を締結しています。グローバルブランドアンバサダーには、困難にも負けず最大限の成果を達成しているアスリートを起用しています。また、スポーツにおける功績だけでなく、逆境にあっても希望を失わない精神、他人を尊重する心、謙虚さなどを併せ持つ、品格のある 人物を任命しています。
ユニクロは、トップアスリートであるグローバルブランドアンバサダーのフィードバックを活かし、お客さまの日々の暮らしをより心地良くする機能的な服作りを目指しています。また、ユニクロは、アンバサダーたちの協力のもとで、世界各地で社会貢献活動に取り組んでいます。