ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:デイビッド・R・スミス)が主催する、第2回『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』の受賞者が下記のとおり決定いたしました。
『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』は、コンタクトレンズに関連する眼科領域の研究と、それに携わる若手眼科医の支援を目的に2011年に創設されました。
第2回目となる今回も全国の若手眼科医より多数の応募があり、木下茂先生(京都府立医科大学 眼科学 教授)をはじめとする医学専門家によって構成される選考委員会での厳正な審査の結果、慶應義塾大学の小島 隆司先生が選ばれました。受賞論文は、コンタクトレンズを装用しているVDT (Visual Display Terminals)作業者の眼表面と涙液動態を解析した内容で、今回の受賞にいたりました。
2012年10月25日(木)に実施された、第66回日本臨床眼科学会共催セミナーでは授賞式および受賞記念講演がおこなわれ、授賞式にて本賞および記念品の贈呈と、小島先生が所属する研究機関に来年度以降の研究を助成するための奨学寄付金が授与されました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、眼の健康を考えた使い捨てコンタクトレンズの提供とともに、『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』を通じて、コンタクトレンズに関連する眼科学の発展に寄与することを目指して参ります。なお、2012年1月1日から2012年12月31日までに発表された論文を対象とした、第3回『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』の募集もスタートしています。
【第2回ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード 受賞者】
小島 隆司(こじま たかし)先生(慶応義塾大学/岐阜赤十字病院)
≪受賞論文≫
The impact of contact lens wear and visual display terminal work on ocular surface and tear functions in office workers.
≪受賞のコメント≫
このたびは名誉ある第2回ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワードを賜りまして大変光栄に思っています。私は主にコンタクトレンズ装用とドライアイについて研究を行ってきましたが、その成果がこのような形で認められ大変嬉しく思います。コンタクトレンズは確立された屈折矯正方法ではありますが、装用者のドライアイや感染などまだまだ未解決の課題があります。また装用者の高齢化に伴い新たな課題が発生することも予想されます。今後もコンタクトレンズ装用者が健康に快適に過ごせるような研究を継続していく所存です。最後に私に研究継続の機会を与えて頂いたジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ならびにリサーチアワード審査員の皆様方に深く感謝いたします。
■ 第3回 『ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード』募集要項
概要 :2012年1月1日~2012年12月31日に発表されたコンタクトレンズに関連する眼科領域の論文を審査対象とする。選考のうえ優秀な研究業績をおさめた最大2名の眼科医に本賞および記念品を贈呈。さらに、受賞者が所属する研究機関に次年度以降の眼科領域の研究に対し250万円を上限とする研究助成金を授与。
応募資格 :日本在住のコンタクトレンズ研究に熱意をもつ国内の大学またはそれに準ずる研究機関に属する眼科医とし、企業に属する者は除く。応募締切時点で40歳以下であることとする。
応募方法 :所定の応募用紙(弊社ウェブサイトよりダウンロードまたは弊社事務局にご請求ください)に必要事項を記入し、研究論文、所属長の推薦状を添えて事務局に送付。
応募締切 :2013年2月28日(当日必着)
選考 :受賞者は選考委員会における審査のうえ決定。
選考委員長 木下 茂 先生(京都府立医科大学 眼科学教授)
選考委員 天野 史郎 先生(東京大学医学部 眼科学教授)、大橋 裕一 先生(愛媛大学医学部 眼科学教授)、坪田 一男 先生(慶應義塾大学医学部 眼科学教授)、西田 幸二 先生(大阪大学医学部 眼科学教授)※五十音順
審査結果・発表 :受賞者および所属長宛に通知するとともに、弊社ウェブサイトにて発表。2013年日本臨床眼科学会共催セミナーにおいて受賞者による記念講演。
応募・お問合わせ先 :ジョンソン・エンド・ジョンソン コンタクトレンズ リサーチ アワード事務局
電話:03-3508-1231 ※受付時間・平日9:30~17:30(土日祝日 休み)
FAX:03-3508-1709
メール:jj-clra@convention.co.jp
ウエブサイト:
http://acuvue.jp/jjclaward/
<ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて>
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。現在、様々なユーザーのニーズにお応えするため、12種類のタイプの異なる使い捨てコンタクトレンズをラインアップしています。
- 本件に関するお問合わせ先
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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
パブリック リレーションズ 松本、眞野、大林
101-0065:東京都千代田区西神田3-5-2
TEL:03-4411-6356 FAX:03-4411-7186