大妻女子大学社会情報学部情報デザイン専攻(東京都多摩市)堤江美子教授のゼミに所属する3年生11人のチーム「アントルメ」が、12月16日(土)に東京ビッグサイト(東京・江東区)で開催される「有明・冬フェス2017 東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.2」に出場する。堤ゼミの出場は昨年に引き続き2回目。今回は「四季」と「家紋」をテーマとした作品『Come on -四季の世界-』を出展する。
「東京国際プロジェクションマッピングアワード」は、若手クリエイターによる日本最大級のプロジェクションマッピング映像コンテスト。CG映像技術の高度化および普及の促進とコンテンツ産業の中核となる人材育成を目的として創設され、今年で2年目となる。
開催当日である12月16日(土)には、第1次選考(予選)を勝ち抜いた全11チームの作品を上映。審査員の投票により最優秀賞と優秀賞を決定する。
堤ゼミのチーム「アントルメ」による出展作品は、「四季」と「家紋」を融合した『Come on -四季の世界-』。古くから日本の生活とともに発展してきた「家紋」を通して、四季ごとの情景の変化や日常生活の潤いを表現している。
メンバーたちは1年次から基本的なデザインの知識に加え、プログラミングやコンピュータ・グラフィックス(CG)といった技術の習得に取り組んできた。これまで培ってきた学びをプロジェクションマッピングという映像表現を通して発揮すべく、同コンテストへエントリーし、本選への出場が決定した。なお今回、女子大学として出場するのは同大のみ。
●Come on -四季の世界-
この作品のテーマは「四季」と「家紋」です。日本には、四季という概念があります。季節が変わるたびに食べ物や道端に生えている草木、気候が変化していくことに季節を感じる人は多いのではないでしょうか。
春は花が咲き、夏は祭りに行き、秋は月見をし、冬は雪を見る。そのように考えると一年を通して私たちはさまざまな景色や行事と共に生きています。そんな四季ごとの情景の変化や日常生活の潤いを日本独特の紋章、「家紋」のデザインを通して表現していきます。
家紋は古くから日本の生活とともに発展してきたので、日本で見ることのできる様々な道具、象徴、植物や動物を模したものがたくさん存在しています。家紋の多くはそのようなモノが形象化してできたものです。
この四季と家紋を組み合せることでどのような映像を作ることができるのか、私たちはそこに興味を持ち、この作品を作り上げました。
この作品では、家紋が鳥や灯篭、毬や雪の結晶となって、画面を舞います。プロジェクションマッピングの中にどのような家紋が使われているのかを想像したり、その家紋が本当にあるのか探したりしながら楽しんでご覧ください。
◆有明・冬フェス2017 東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.2開催概要
【開催日時】12月16日(土)16:30開場
【会 場】東京ビッグサイト会議棟前広場(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
【そ の 他】入場無料
(関連サイト)
・大妻女子大学社会情報学部情報デザイン専攻ホームページ
http://www.sis.otsuma.ac.jp/dept3/
・東京国際プロジェクションマッピングアワード公式ホームページ
http://pmaward.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
大妻学院 広報戦略室
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