エルムス動物医療センター(本院:東京都杉並区、院長:早田明)は、10月6日(土)東京都杉並区に、新型MRIを備えた動物用画像検査センターを開設いたします。
エルムス動物医療センターは、東京都杉並区と世田谷区にある動物病院です。開設以来、病気の予防や健康診断など一般診療を行うとともに、高度な検査から高度な治療まで、あらゆる病気にワンストップで対応できる総合動物医療病院を目指しています。
この度GEヘルスケア・ジャパンの新型MRIとCTを備えた動物用画像検査センターをオープン。一般的に大学病院などの二次診療に回されるケースが多い、詳細な画像検査が必要な病気や、緊急性が高い病気を含む幅広い症例を、治療の最初から最後まで当院の一次診療で対応することが可能になります。
【本センター開設の目的(飼い主様のメリット)】
(1)病巣の詳細な画像データを必要とする疾患の検査
高度な検査機器が備わっていないために、他の病院に回されるという心配がなくなります
(2)緊急性が高い症例の迅速な対応
検査施設の空きを待つ間に、病状が悪化するというリスクが軽減されます
【MRI・CTの特徴と適応症状】
<MRI>
・特徴
脳や脊髄といった脳神経の形と状態を調べることに適しています。最新の高性能MRI では、膝前十字靭帯などのこれまでは体を傷つけることなしに調べられなかった関節領域の検査にも期待されています。
・適応症状
痙攣、発作、頭の傾き、ふらつき、震え、性格の変化、急に視力・聴力が落ちた、足の痛み、足を引きずる、手足を地面につけない、お散歩に行きたがらなくなった、など
<CT>
・特徴
脳と脊髄を除く全身の臓器・骨格の形を調べることに適しています。立体的に調べることができるので、他の検査では困難な複数の臓器や骨が重なり合う胸やお腹の小さな異変も比較的容易に見つけられます。
・適応症状
手足の麻痺、ふらつき、背中などの痛み、慢性の鼻水、呼吸困難、咳、異物の誤飲・誤食、骨折、腫瘍の早期発見・転移の確認、など
【施設概要】
内容: 動物用画像検査施設
検査機器: MRI、CT
住所: 東京都杉並区上高井戸1-14-4
※ご利用に関しては、まずエルムス動物医療センターに語ご連絡ください
(問い合わせ: 03-3304-4090)
【動物医療における精密検査へのニーズ】
近年、動物医療における精密検査へのニーズは増加しています。理由として、ペットの家族化により、高齢であることを理由に治療を諦めることが尐なくなっていることや、MRIやCT性能の向上により、検査に伴う拘束時間が短縮されたことなどが挙げられます。精密な画像検査のメリットは、正しい治療法を選択できることはもちろん、病気の原因や状況を自分の目で確認できるという安心感を飼い主様にもたらします。高度な検査ができないために治療が行えない、別の検査施設の空きを待つ間に病気が進行してしまうというケースを減らすためにも、大学病院に限らず民間の動物病院においても高性能な画像検査ができる環境が求められています。
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【エルムス動物医療センター 概要】
WEBサイト:
http://www.elms-amc.com/
≪4つのミッション≫
1、医療設備の充実
2、高水準のホスピタリティ
3、知識と技術の追求
4、飼い主様の意識向上
≪八幡山院≫
名称: エルムス動物医療センター八幡山
住所: 東京都杉並区上高井戸1-8-26
営業時間: 9時~12時、15時~19時(19時~は緊急受付 電話後に来院)
電話番号: 03-3304-4090
≪二子玉川院≫
名称: エルムス動物医療センター二子玉川
住所: 東京都世田谷区瀬田2-32-14 玉川髙島屋S・Cガーデンアイランド B棟B1Fジョーカー二子玉川店内
営業時間: 10時~20時(最終受付19時)
電話番号: 03-5717-3232
≪院長プロフィール≫
早田 明
エルムス動物医療センター院長
獣医神経病研究会所属
日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)卒業後、整形外科疾患の治療を専門とする川瀬獣医科病院で臨床に従事。海外研修等を通じて最新の動物医療に触れる。その後MRIとCTの検査専門施設、動物検診センター「キャミック」の設立メンバーとして、キャミック練馬・千葉・ひがし東京を開設。練馬の副センター長を務める。2006年、椎間板ヘルニアを中心とした神経疾患の治療を行うため、都内に「エルムスペットクリニック」を開設。CTを導入し、200件以上の椎間板ヘルニアの手術実績を持つ。
<経歴>
2003年 川瀬獣医科病院(東京都世田谷区)
2005年 株式会社キャミック 副センター長(東京都練馬区)
2006年 エルムスペットクリニック 開設 (東京都杉並区)
2012年 エルムス動物医療センターに改称