札幌大学が10月11~25日に創立50周年記念公開講座「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」(全3回)を開催

札幌大学(札幌市豊平区)は10月11日(水)~25日(水)に創立50周年記念公開講座「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」(全3回)を開催。創立50周年記念事業の「札大×山口昌男プロジェクト」に関連して行うもので、大学におかれた個人文庫について立命館大学、東京女子大学、札幌大学の担当者がそれぞれの文庫を紹介する。受講料無料、要事前申し込み(先着70名)。


 札幌大学では、地域に開かれた大学として、教育研究上の成果を広く地域住民の方々に還元することを目的に毎年公開講座を開設している。

 今年度は同大の創立50周年記念事業の一環である「札大×山口昌男プロジェクト」(※)に関連して「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」をテーマに設定。大学におかれた個人文庫にスポットを当て、全3回のシリーズ講座を開講する。

 第1回では、立命館大学加藤周一現代思想研究センター長の鷲巣力氏を招請。戦後日本を代表する国際的知識人である加藤周一氏の蔵書や遺稿、ノート類などを収めた立命館大学の加藤周一文庫について紹介する。
 第2回は東京女子大学「丸山眞男研究プロジェクト」の特任研究員を務めた川口雄一氏を招き、丸山眞男文庫について紹介。丸山眞男氏の業績を研究する中での丸山眞男文庫の位置づけなどを語る。
 第3回では、元札幌大学教授の石塚純一氏が、世界的文化人類学者の山口昌男氏と、学術的な文献のほかにCDや漫画、民俗資料などが収められた札幌大学の山口文庫について講演する。

 なお、この講座は道民カレッジ連携講座「教養コース4単位」に認定されている。概要は下記の通り。

◆平成29年度札幌大学創立50周年記念公開講座「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」
<第1回>10月11日(水)
・「活きた文庫を目指して―加藤周一文庫の現在と将来」
 立命館大学客員教授・立命館大学加藤周一現代思想研究センター長 鷲巣 力 氏
<第2回>10月19日(木)
・「丸山眞男文庫の意義と展望:丸山研究史のなかの位置」
 東京女子大学「丸山眞男研究プロジェクト」特任研究員(2015-2016年度) 川口 雄一 氏
<第3回>10月25日(水)
・「山口昌男先生と山口文庫について」
 元札幌大学教授・立命館大学加藤周一現代思想研究センター客員研究員 石塚 純一 氏
【会 場】 札幌大学 図書館(予定)
【時 間】 各回 13時~14時30分
【主 催】 札幌大学
【申込期限】 10月2日(月)必着
【定 員】 70人 ※先着
【申込方法】
 往復ハガキ・FAX・Eメールに下記を記入して申し込み。
 <記載事項>
 1.創立50周年記念公開講座申込 2.郵便番号 3.住所、4.氏名(フリガナ)、5.年齢、6.電話番号、7.道民カレッジ生のみ「カレッジ番号」
【申込先】
 〒062-8520 札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1
 札幌大学 SUICC 『創立50周年記念公開講座』担当
 E-mail:suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp
 TEL:011-852-9138〈9:00~17:00(土・日・祝日を除く)〉
 FAX:011-856-8268

(※)「札大×山口昌男プロジェクト」
 わが国の文化功労者でもある故・山口昌男元学長の自宅の居間を札幌大学西岡キャンパスに再現するプロジェクト。遺族から寄贈された蔵書や家具、約1万8千点を順次展示するスペースを兼ねながら、山口氏が原稿執筆に使っていた自宅の居間を図書館2階に再現する。一般への公開開始は、今夏末から今秋初め頃になる予定。詳細は下記を参照。
 http://su50.net/project/

●記事リンク(札幌大学HP内)
 http://www.sapporo-u.ac.jp/news/topics/2017/0822140848.html

▼本件に関する問い合わせ先
 札幌大学SUICC
 E-mail: suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp
 TEL: 011-852-9138〈9:00~17:00(土・日・祝日を除く)〉

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
札幌大学
ホームページ
https://www.sapporo-u.ac.jp/
代表者
大森 義行
上場
非上場
所在地
〒062-8520 北海道札幌市豊平区西岡3条7-3-1

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