〜 ストレージベンダーとの新たな提携により、
顧客の戦略的デジタル資産価値の最大化を更に推進 〜
日本クアンタムストレージ株式会社(以下クアンタム、東京都港区)とアセンテック株式会社(以下、アセンテック:代表取締役社長 佐藤 直浩、東京都豊島区)はクアンタムストレージ製品の日本国内での販売に関する代理店契約を締結したことを発表します。
今回の契約の締結は、中小企業から大企業まで網羅する企業向けストレージソリューションを提供するというアセンテックの目標にクアンタムの製品が最適であるという判断に基づくものです。
アセンテックの代表取締役社長 佐藤 直浩は次のように述べています。
「このたびクアンタムと契約を締結することにより、物理、仮想、およびクラウド環境向けのクラス最高のディスク、テープ、およびソフトウェアソリューションの包括的ポートフォリオが実現し、お客様は最も厳しいレベルのワークフローの課題や機会に対応できるようになります。また、IoT/HPC等のビッグデータ解析等の高速処理用途向けに、ファイバーチャネルによる広帯域ファイルシステム技術を採用したSAN(Storage Area Network)ファイル共有アプライアンスの取り扱いも、積極的に推進いたします。」
クアンタムのアジア・太平洋地域バイスプレジデント Jeff Leboldは、次のように述べています。
「日本のストレージ市場で豊富な実績と技術力を合わせ持つアセンテックは、クアンタムの販売プログラムに素晴らしい付加価値をもたらしてくれるでしょう。アセンテックと提携することで、データライフサイクル全体にわたってデジタル資産を捕捉、共有、保護するソリューションをより多くのお客様に提供できるものと期待しています。」
【エンドースメント】
日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 ISVビジネス開発本部
本部長 奥主 洋 様
「日本マイクロソフトは、アセンテック株式会社がクアンタム社の販売代理店として契約締結したことを歓迎いたします。同社はMicrosoft Azure StorSimpleクラウドハイブリッドストレージソリューションの導入において豊富な実績と高い技術力を有しており、弊社との協業により、クアンタム社の階層処理型ストレージとAzureとの連携による新たなクラウドハイブリッドソリューションを国内の幅広い企業、団体に提案することが可能になります。 」
【データの戦略的価値】
データを再収益化する気運が高まる中、使いやすい低コストのデータ分析ツールの登場により、企業におけるデータの利用方法が大きく変貌を遂げています。今やデータは、極めて戦略的な資産であり、現在および将来にわたっていかにデータからより多くの価値を導き出せるかが、ビジネスやミッションの目的を達成するための鍵となっています。今回のクアンタムとアセンテックとの提携は、貴重なデータ資産を活用できるようお客様を両者がより一層支援するというコミットメントです。
データの戦略的価値は大きく、データの価値を最大限引き出し、ビジネスの成功を達成するには、基盤となるストレージ・インフラストラクチャが企業にとって最も重要な要因です。データはリアルタイムで処理され、継続的に利用されるため、受動的なリポジトリではなく、動的なストレージ・プラットフォームで保持され管理される必要があります。こうしたプラットフォームには次のような要件があります。
• 継続的なデータの増加に対応するため、シームレスに拡張可能なこと
• いつでもどこでも必要に応じて迅速かつ簡単にデータにアクセスできることを保証すること
• 新しい技術やエコシステムの変化に対応するための柔軟性を提供すること
• 高い費用対効果を実現すること
【要求の過酷なワークフローに最適なクアンタムのストレージ】
クアンタムは、データの長期保存、保護、管理に重点を置いて製品開発を行っています。現在のソリューションは、データのライフサイクルのあらゆる段階で価値を最大化できるようにする重要な役割を担っています。これは、ユーザーやアプリケーションが必要とするパフォーマンスを最大限提供することや、ディスク、テープ、オブジェクト・ストレージ、クラウドで構成される階層化管理のアプローチに基づいて、最も費用対効果の高い方法でデータを格納することを含みます。
クアンタム・ソリューションの幅広いストレージ製品群には、その優秀さに定評のあるStorNext(R)スケールアウトファイルシステムを採用しています。StorNextは、元来、衛星画像解析のような厳格なストリーミング・アプリケーション向けに設計されており、他のストレージ・プロバイダにとっては、データ拡張の課題やビジネス・アプリケーションの戦略的特質などの要件があまりにも厳しいものでした。しかしStorNextは、メディアおよびエンターテインメント(M&E)、製造、教育などの市場において信頼できるストレージプラットフォームとなり、複数の階層にまたがる高性能の共有ストレージ・プール内のデジタル資産を処理、アクセス、管理することができます。
今月、クアンタムは、数多くの受賞歴を持つStorNext(R)スケールアウト・ファイル・システムのスケールアウト・ストレージ技術の新しいメジャーリリースであるStorNext 6の出荷を開始しました。
StorNext 6は、オンプレミス環境、ハイブリッド・クラウド環境、パブリック・クラウド環境向けの新しい先進的データ管理機能と業界随一のストリーミング性能を融合したものです。StorNext 6がXcellis(R)ワークフロー・ストレージ・ソリューションに搭載されたことで、急成長を続ける大規模なデータ集約型ワークロードの需要への対応やそれらのデータからのビジネスバリューの創出における従来のNASシステムの限界を克服します。このStorNextの最新リリースは、各地に分散したチームによるファイルの共有とアクセス、アーカイブ・データの管理と保護、データのライフサイクル全体を通じたデータ変更の監査に、低コストで効率的な方法を提供します。
【アセンテック株式会社 について】
アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするCitrix社及びDell Wyse製品の1次代理店です。また、デル株式会社のプレミアパートナーとして、包括的に製品を取り扱っています。さらに、アセンテックオリジナルの低コストVDIインフラソリューション「リモートPCアレイ(RPA)」、USBキー1本で簡単シンクライアント化を実現する「Resalio Lynx」を開発・提供し、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。
また、クラウドやストレージ領域においても多くの先進ソリューションを取り扱い、拡大し続けるクラウド/ストレージ市場にも柔軟に対応しています。
【クアンタムについて】
クアンタムは、スケールアウト階層ストレージ、アーカイブ、データ保護を専門とするリーダー企業です。クアンタムのStorNextプラットフォームは、最先端の高性能ワークフローを支え、シームレスなリアルタイムコラボレーションを可能にするとともに、コンテンツを将来の用途や再マネタイズのため容易に活用できるよう維持します。大規模な行政機関、放送局、研究機関、一般企業を含む10万社以上のお客様がクアンタムを利用して、その最も過酷なコンテンツワークフローのニーズを満たしています。クアンタムを利用されるお客様は、インジェストからフィニッシング、配送、長期保管まで資産の管理に必要とされる包括的なストレージプラットフォームを手にすることになります。その仕組について詳しくは、以下をご覧ください:
http://www.quantum.com/jp/customerstories
Quantum、Quantum ロゴ、StorNext and Xcellisは、クアンタム・コーポレーションの登録商標または商標であり、米国の特許商標局およびその他の国に登録されています。その他の商標や登録商標はそれぞれの各社が所有権を有するものです。
【お問い合わせ】
アセンテック株式会社(
https://www.ascentech.co.jp/)
広報担当:岩崎
E-mail:pr@ascentech.co.jp
TEL:03-5298-1552
日本クアンタムストレージ株式会社 (
http://www.quantum.com/jp/)
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-4360-9255(代表)