APPがエコプロダクツ国際展2017で、2年連続の環境大賞を受賞

【2017年5月11日 – ベトナム、ホーチミン】 - アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(本社:インドネシア、会長:テグー・ガンダ・ウィジャヤ 以下、APP)は、2017年5月11日~13日までベトナムのホーチミンで開催された第11回エコプロダクツ国際展(Eco-Products International Fair/EPIF)にて、ベトナム環境庁(VEA)より大賞を受賞しました。同社の「総合森林農業システム(Integrated Forestry and Farming System/IFFS)」が評価されたもので、APPは、昨年に引き続き2年連続でEPIF大賞を受賞いたしました。

「APPが再びEPIF大賞を受賞できたことを大変誇りに思います。これは、当社がこれまで全力で取り組んできた、継続的な環境保全のための活動を高く評価していただいた結果です」とAPPのディレクター シュヘンドラ ウィリアディナタは述べています。「しかしながら、私たちの環境への取り組みは、これで終わったわけではありません。まだまだやらなければいけないことがあります。今回評価されたIFFSは、『持続可能性ロードマップ ビジョン2020』の実現に向けてAPPグループが総力をあげて行っている活動のほんの一部なのです。」

総合森林農業システム(Integrated Forestry and Farming System/IFFS)について
IFFSは、森林火災の防止と被害の軽減を目的とした地域コミュニティ活性化プログラムです。またこのプログラムは地域コミュニティの暮らしの改善に注力しており、例えばAPPは、近代的なアグロフォレストリーに対する関心を高め、利用していただけるよう、地域コミュニティを支援しています。地域コミュニティと協力し、村々の繁栄を促し、環境に優しい農業の手法を学んでもらうことで、APPは焼き畑による整地を最小限に抑え、森林火災を防止し、その被害を軽減することができると考えます。

ウィリアディナタは次のように説明しています。「これまで76の村が参加しました。私たちの目標は、2017年末までに200の村で本プログラムを実行することです。APPは、村に初期の財政支援を提供するだけではなく、技術と能力の取得も推進しています。また、紛争が起きた場合は仲裁も行っています。IFFSは周辺環境を保護し、さらに改善を図るため、APPが伐採権を保有する地域(コンセッション)周辺の村落を対象としています。」
このプログラムは、APPの大規模防火および消火対策である総合火災管理(IFM)戦略の一環です。早期発見システムを含むこの計画は、危機管理室に集約されています。この特別室では、APPの火災監視塔、赤外線画像カメラ、地上警備隊の情報を統合し、関連部門へ伝達しています。APPの消火チームは、放水ポンプ、放水車そして空からの放水機能を備えた数台のヘリコプターを所有しています。

『エコプロダクツ国際展(Eco Products International Fair)』について
「アジアの循環型社会の形成、環境製品・サービスの普及と環境事業の振興をめざし、展示会を通して、アジア各国の消費者の啓発とアジア企業の製品・サービスの環境配慮型への積極的な転換を求めるとともに、環境配慮型製品、サービス、技術の広い普及を支援する」ことを開催趣旨としています。2004年以降、毎年アジア生産性機構(APO)のメンバー国で開催されており、11回目を迎える今年は、「環境にやさしい技術と製品――未来へのアクション」をテーマに、2017年5月11日~13日までの3日間、ベトナムのホーチミンで開催されました。

<APPについて>
アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)は紙パルプ製造企業グループの総合ブランド名です。APPは1972年にインドネシアのチウィ・キミア工場から操業を開始しました。現在はインドネシアと中国の工場群で製品を生産しています。紙、パルプ、包装紙製品、加工紙製品の総合生産能力は年間約2000万トンで、6大陸120ヶ国以上で製品を販売しています。また、APPは環境パフォーマンスの向や生物多様性の保全、地域コミュニティの権利の保護をさらに向上させるため、2012年6月に「持続可能性ロードマップ ビジョン2020」を、2013年2月に「森林保護方針」を立ち上げ、自然林伐採ゼロの誓約のもと、自社の植林木による製品づくりを行っています。2014年9月には、国連気候変動サミットの「森林に関するニューヨーク宣言」に製紙会社として唯一署名をしました。また、2015年12月には、インドネシアの森林保護・再生支援を目的とした『ベランターラ基金』を立ち上げました。
https://www.asiapulppaper.com/

<APPジャパンについて>
エイピーピー・ジャパン株式会社(APPJ)は、インドネシアと中国を本拠とする総合製紙企業APPグループの日本における販売会社です。1997年の設立以来、18年以上にわたり日本市場のお客様のニーズにお応えするため、印刷用紙、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、多様な紙及び板紙製品を提供しております。2016年4月にインドネシア企業としては初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会しました。
http://www.app-j.com/

詳細な情報がご入り用の方、また、ご意見をお寄せいただける方は、
下記までご連絡ください:
エイピーピー・ジャパン株式会社
コーポレートコミュニケーション本部 永尾 真由美
Tel: 03-5795-0023 Fax: 03-5795-0065 E-mail: mayumi-nagao@appj.co.jp

エイピーピー・ジャパン広報代理
エデルマン・ジャパン株式会社 小保内(おぼない)
Tel: 03-4360-9000 E-mail: APPJapanPR@edelman.com

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この企業の情報

組織名
エイピーピー・ジャパン株式会社
ホームページ
http://www.app-j.com/
代表者
日暮 格
資本金
13,500 万円
上場
非上場
所在地
〒141-0022 東京都品川区東五反田2-10-2東五反田スクエア14階
連絡先
03-5795-0021

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