4技能型アカデミック英語能力判定試験 TEAP CBT(Computer Based Testing)今年度(2017年度)の実施概要

公益財団法人 日本英語検定協会 (理事長:松川孝一、所在地:東京都新宿区、以下、「英検協会」) が実施する、「TEAP CBT(Computer Based Testing)」の今年度(2017年度)の実施概要が確定しましたのでお知らせ申し上げます。

■今年度(2017年度)TEAP CBT実施概要

【試験日程】
試験実施日       受付期間
第1回 9月3日(日)  6月22日(木)~ 8月 9日(水)
第2回 10月22日(日) 8月14日(月)~ 9月28日(木)

【試験開催都市】
東京、大阪

【昨年度との変更点】
・試験日程を年1回から2回に
・スピーキングテスト形式を「対面式」から「録音式」に

【TEAP CBTとは】
4技能型アカデミック英語能力試験 「TEAP(ティープ)」の進化形で次世代型の英語能力判定テストです。ICTを活用することにより、複数の技能を統合的に運用する能力や実践的な英語力が測定可能となるもので、昨年度(2016年度)初めて実施いたしました。昨年度は10月16日(日)に、東京と大阪の2都市で実施し、総志願者数は509名でした。それにより、TEAPならびにTEAP CBTの合算では14,359人を数えました。

【変更の理由】
受験者の皆様の利便性を一義として、試験日程の増加、およびスピーキングテスト形式の変更を行いました。「対面式」はもっとも実践的なコミュニケーション形式ではありますが、受験者の皆様が順々に面接を受けるため、待ち時間が長くなるという側面があります。一方、「録音式」は、待ち時間を一律に短縮して受験いただくことが可能です。今後、試験開催都市を広げていくことも見据えて、TEAP CBTについては、スピ―キングテスト形式を変更しました。なお、臨場感を備えたスピーキングテスト画面の開発により、「対面式」と「録音式」のレベルに差異がないことは、相関調査で検証済みです。(※)

※ 「対面式」と「録音式」でのスコアの相関調査を行った結果、相関係数が0.9以上と非常に高い相関関係を確認いたしました。言語テスティングの権威 Lyle F.Bachman (2004) によると、相関係数が0.7を超えると相関が高いことを示します。

今後、TEAPをはじめ、TEAP CBTにつきましても、多くの大学様の入試にご活用いただくことを願ってやみません。


<本件の問い合わせ先> 公益財団法人 日本英語検定協会 広報担当
TEL:03-3266-6840 FAX:03-3266-6570 E-mail : kouhou21@eiken.or.jp

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組織名
公益財団法人日本英語検定協会
ホームページ
http://www.eiken.or.jp/
代表者
松川 孝一
上場
非上場
所在地
〒162-8055 東京都新宿区横寺町55

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