阪南大学 国際コミュニケーション学部 陳 力研究室では、2010年から心斎橋で外国人観光客を対象とした、旅行のニーズに関するアンケート調査を実施している。そのアンケート結果を調査報告書としてとりまとめ、中国の信博国際旅行社に提案を行った。
そして実際に買い物だけではない、「文化体験型ツアー」をコンセプトにした観光プランを企画し、SNSを利用して、参加希望者を募った。
日本の食文化に対する理解を深めてもらうため、「食器」というキーワードで難波道具筋商店街、「食材」をキーワードにして黒門市場を案内した。
陳研究室の新幸なる美さん(国際コミュニケーション学部4年)は、「参加いただいた外国人の方には、大阪特有の景観や文化的体験を楽しんでもらえただけではなく、われわれ日本人学生とのコミュニケーションにも満足いただいたと思います」と語った。
陳研究室では、これからも調査を継続し、より満足度の高い観光プランを企画する予定。
▼本件に関する問い合わせ先
[会社名] 阪南大学
[部署名] 企画課
[担当者名] 鹿目明義
[TEL] 072-332-1224
[Email] adm-kikaku@office.hannan-u.ac.jp
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