駒澤大学が3月25・26日に春のオープンキャンパス「見にコマ」を開催 -- 自分の進路を考え始める機会に

駒澤大学(東京都世田谷区/学長:廣瀬良弘)は3月25日(土)・26日(日)の2日間、春のオープンキャンパス「見にコマ」を開催。大学紹介や模擬授業、保護者向けプログラムのほか、学生によるゼミ紹介やサークル発表などユニークな企画も行われる。各日ともに予約不要、途中退場可。


 春のオープンキャンパス「見にコマ」は、夏のオープンキャンパスに比べると規模は小さいが、その分じっくりとキャンパスを見ることができるのが特徴。高校生が自分の進路を考え始める貴重な機会となっている。
 各学部・学科の多彩な模擬授業では、より高度で、専門的になる大学での学習を実際に体験。学生によるゼミ紹介では、日々の活動を紹介する。このほかにも、キャンパスツアーやサークル発表、医療健康科学部の施設見学なども実施する。
 詳細は「見にコマ」公式ホームページ( http://komach.komazawa-u.ac.jp/event/news-ev2715 )を参照。

◆駒澤大学オープンキャンパス「見にコマ」 概要
【日 時】 3月25日(土)・26日(日) 13:00~16:15(学食営業時間 13:00~15:00)
【会 場】 駒澤大学 駒沢キャンパス(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
 東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩10分
【イベント内容】
 全体説明および大学紹介、入試概要説明、模擬授業、ゼミ企画、保護者向けプログラム、個別相談、各種資料配布、キャンパスツアー、サークル発表
【3月25日(土)】
■模擬授業
・文学部 国文学科
●ことばについて考えること: 方言の研究と「国語」
 高校までの国語科で学び、国文学科で扱う「国語」はいわゆる「標準語」ですが、日本列島には多種多様な方言があります。一般に「方言」は単なる標準語の「訛り」と考えられがちですが、方言も一つの「ことば」に違いありません。方言の側から標準語を見つめなおすことで、「国語」や「ことば」というものについて考えてみます。

・文学部 歴史学科
●ヨーロッパの要塞と函館五稜郭
 函館の五稜郭は西洋式の要塞として有名であるが、本当にそうなのだろうか。この講義では、両者を比較し、考古学による発掘などにより明らかとなった五稜郭の特徴を紹介する。そして、幕末の五稜郭建設の意味を検討するなかで、歴史学により過去を見るということはどういうことであるのかを考えてみたい。

・文学部 心理学科
●「Who am I ? 私って誰?」 ~知らない自分に出会うため~
1.十人十色の自分×2の自分とは
2.鏡に映しだされた自分に出会う
3.トランプさんってどんな人?
4.他人との真の出会いのために
5.知らない自分に出会うために未知なる学門へ

・経済学部 商学科
●経済学の視点で日本の「格差・貧困問題」をみてみると・・・。
 まず、「格差・貧困」の現状をさまざまな指標で確認しましょう。現代の貧困は見えにくい・・・隠れたままで進行する貧困の現状をとらえましょう。経済学は微分積分の世界ではなく、生きて生活する人々の姿を捉えるためのツールです。本当の豊かさとは? 経済活動の本当の目的とは? ・・・経済学を学ぶと見えてくる世界をご一緒に。

・経営学部 経営学科
●働くひとのモチベーションの探究
 経営を成り立たせるためには、働くひとのモチベーションを引き出す必要があります。この経営学の伝統的なテーマを、駒澤大学の学生たちの調査を交えて講義します。

・グローバル・メディア・スタディーズ学部
●情報技術が切り拓く未来のコンテンツ
 我々にとって身近な存在である音楽や動画などのコンテンツは、情報技術の発展と共にそのあり方を変えてきました。店舗に行かずとも自宅で映画や音楽を購入したり、オススメのコンテンツが自動で推薦されたりする時代になりました。今後の情報技術の発展がどのようにコンテンツの未来を切り拓いていくかを紹介します。

■施設見学
・医療健康科学部 
 25日14:00から。医療健康科学部の学部生が使用する実験・実習室の見学ツアーを実施します。興味のある方は、せひご参加ください。

【3月26日(日)】
■模擬授業
・文学部 英米文学科
●英語演習
 大学1年の英語の授業がどのようなものかを知ってもらうための模義授業。具体的には、英文読解、英作文の簡単な問題を解いてみる。加えて、駒澤大学の英米文学科の紹介も簡単に行う。

・文学部 地理学科
●ジオパーク活動における地理学の役割
 ジオパークの理念と概要について説明したのち、その活動における地理学的視点の重要性について概説する。具体例として、昨年7月に実施した「浅間山北麓ジオパーク(2016年9月に認定)」における現地調査の様子とともに、現在事務局と進めている新たな地域資源の発掘や、それを活用した商品開発の取り組みなどについて紹介する。

・文学部 社会学科 社会学専攻
●データで社会を読み解く―社会調査のすすめ
 わたしたちは、日本社会の特徴や変化について、漠然としたイメージに基づいて議論することが少なくありません。本講義では、社会調査によって収集した客観的なデータにもとづいて社会を読みとく方法、社会学の研究内容について説明します。

・経済学部 経済学科
●人工知能の発達でなくなる仕事・残る仕事
 人工知能とはそもそも何だろうか? 最近、人工知能が私達の仕事を奪っていくと言われているが本当なのか? どのような仕事がなくなりやすくて、どのような仕事が残りやすいか? 人工知能が未来の経済に及ぼす影響について講義します。

・法学部 政治学科
●法学部入門
1.進路の概要
2.法律学科とは―民法と刑法の話―  
3.政治学科とは―トランプの話―

・経営学部 市場戦略学科
●無料(タダ)の水が高く売れるビジネスのつくり方!
 マーケティングは、企業を取り巻く環境変化に対応しながら、収益性のある事業をデザインしていくことです。日本では、水もお茶も接客でタダで出てくるものでしたが、いまは「美味しさ」や「安全・安心」をお金を払って頂くもの。安く売るのはある意味単純ですが、高く売るには知恵を絞る必要があります。その秘訣を解き明かしましょう。

●「見にコマ」公式ホームページ
 http://komach.komazawa-u.ac.jp/event/news-ev2715

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp
 http://www.komazawa-u.ac.jp/

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
駒澤大学
ホームページ
https://www.komazawa-u.ac.jp/
代表者
各務 洋子
上場
非上場
所在地
〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1

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