藤田観光株式会社 WHG事業グループ(本社:東京 最高業務執行責任者:北原 昭)は、2017年5月1日(月)開業予定のホテルグレイスリー京都三条 南館に松竹株式会社(本社:東京 代表取締役社長:迫本 淳一)とコラボレーションした歌舞伎の世界を体感できるコンセプトルーム「歌舞伎ルーム(松の間)」、古都京都の茶屋が感じられる「京都ルーム」を設置いたします。3月15日(水)よりホテル公式サイトで予約受付を開始いたします。
当グループは、ホテルグレイスリー新宿「ゴジラルーム」、ホテルグレイスリー那覇「美ら海ルーム」など地域毎の特徴を表現したコンセプトルームを展開し、昨年オープンしたホテルグレイスリー京都三条 北館は、歌舞伎発祥の地(※1)ならではのお部屋として「歌舞伎ルーム(桜の間)」を設置いたしました。これに続き、南館でも演目テーマを変えての「歌舞伎ルーム(松の間)」と落ち着いたなかにも京都が感じられる「京都ルーム」を設置し、2つのコンセプトルームを展開いたします。ともに京都らしさがあふれるお部屋は国内外のお客さまにお楽しみいただけます。
当ホテルは、安土桃山時代から代々受け継がれてきた老舗の店舗が多く立ち並ぶ寺町京極商店街に位置しており、観光だけではなく、京都ならではのショッピングもお楽しみいただけます。また、コンシェルジュサービスや地元の食材をふんだんに使用した朝食の提供など地域に根差したホテルを目指してまいります。
■歌舞伎ルーム(松の間・松竹株式会社監修)
歌舞伎を代表する演目のひとつ『仮名手本忠臣蔵』(※2)より、京都祇園で繰り広げられる華やかな場面 「七段目 祇園一力茶屋の場」の世界をお部屋に再現しました。客室の天井とベットカバーは舞台衣裳を基にデザインしております。
■京都ルーム
古都京都の茶屋を感じることの出来る「京都ルーム」では寝室の付け柱や付け鴨居を用い数寄屋建築に倣った造りとし、壁面は全面を京都の和紙貼、床は京都府内産桧の板張りと畳敷き、天井は京都府内産杉や桧の板張りで、日本の伝統工芸である組格子は茶室における突上窓を彷彿とさせます。茶事がお茶をだし客人をもてなすための空間である茶室の数寄屋造りの意匠を取り入れることにより、京都らしさとおもてなしの心を表現しております。
(※1)京都で出雲の阿国がかぶき踊りをした慶長8年(1603年)を歌舞伎の発祥とする。
(※2)元禄15年(1702年)に実際に起こった赤穂浪士の討入事件に材を取り、四十七士の仇討ちまでの困難や彼らを取り巻く人間模様を鮮やかに描き上げた歌舞伎を代表する演目。
【ホテルグレイスリー京都三条 南館 概要】
■歌舞伎ルーム(松の間)
部屋タイプ:9階 ツインルーム(定員2名) 1室のみ
広さ:25m2
室料:29,160円~(税金・サービス料込み)
(宿泊開始日:2017年5月10日(水)~)
■京都ルーム
部屋タイプ:9階 ツインルーム(定員2名)1室のみ
広さ:23m2
室料:29,160円~(税金・サービス料込み)
(宿泊開始日:2017年5月10日(水)~)
住所:〒604-8035 京都府京都市中京区六角通寺町東入桜之町420番
客室数:128室(ツインルーム126室、歌舞伎ルーム(松の間)1室、京都ルーム1室)
料金:22,680円~
電話:075-222-1113(宿泊予約直通)
公式サイト:
http://gracery.com/kyoto/south/
【ホテルグレイスリー京都三条 北館・南館 アクセス】
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩約5分
阪急京都線「河原町」駅から徒歩約6分
JR京都駅からタクシーで約15分