AMF対応 産業用ギガビット・インテリジェント・スイッチ「CentreCOM AT-IE200シリーズ」をリリース

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、産業用ギガビット・インテリジェント・スイッチ「CentreCOM AT-IE200-6GT / AT-IE200-6GP」、及びUDLD対応ライセンスの受注を1月30日より開始します。

AT-IE200シリーズは、DINレールに取り付け可能なDC電源対応の産業用ギガビット・インテリジェント・スイッチです。AT-IE200-6GTは10/100/1000BASE-Tポートを4ポート及びSFPスロットを2スロット装備し、AT-IE200-6GPはPoE給電が可能な10/100/1000BASE-Tポートを4ポート、SFPスロットを2スロット装備し装置として最大120WまでPoE給電が可能です。 両製品共に保護等級IP30に対応し、最大で-40℃~70℃(※1)の動作温度に対応するなど過酷な環境下でもご利用頂けます。電源は2系統からの入力に対応し冗長化を可能とし、ポート、LEDを前面に集約することでDINレール取り付け後の作業性を確保するなど産業用途に適した構造になっています。AT-IE200シリーズは、アライドテレシスのネットワーク統合管理ソリューション、Allied Telesis Management Framework(AMF)のメンバー装置として機能します。AMFはネットワーク上のスイッチやルーターを仮想的な1台の機器として統合管理し、運用管理の一元化、簡素化、自律化によって管理・運用に関わるコストの削減を実現します。アライドテレシスがインテリジェントスイッチで培った知見と、産業用ネットワークに必要とされる堅牢性、機能性を実現する新設計のハードウェアを組み合わせたAT-IE200シリーズで、お客様環境のインテリジェント化、IoT化を推進します。

※本製品は受発注製品です。

【主な特長】
(1) ファンレス設計/動作温度 最大70℃(※1)
最大で-40℃~70℃での動作温度に対応し、高負荷環境への設置が可能です。ファンレス設計のため粉塵の吸い込みなどによる障害への不安もありません。また、保護等級IP30にも対応しています。
(※1)SFPモジュールなどの使用条件によって動作保証温度が異なります。
(2) DC24V電源での使用に対応
産業用途で一般的なDC24Vを含む、DC12~48V(IE200-6GT)またはDC24~48V(IE200-6GP)の、広い電圧範囲で動作可能です。
(3) 冗長電源入力対応
 2系統の電源入力に対応し、電源を冗長化することができます。1系統の電源がダウンした場合でも、もう1系統の電源で継続稼動が可能なため、業務に支障を与えることなくメンテナンスが可能です。
(4) アラーム入出力端子を実装
 リンクダウンや、ループ検知などを契機にアラーム信号を出力することで外部アラーム装置と連動し、本製品の状態変化を通知することができます。また、LEDやログで通知することもできます。さらに、入力端子を用いることで、外部センサーを介して周辺環境の状態変化も監視することが可能です。
(5) PoE+(IEEE 802.3at)をサポート
 AT-IE200-6GPは従来のPoE(IEEE 802.3af) に加え大容量給電が可能なPoE+(IEEE 802.3at)に対応。装置全体として120Wまで給電可能なため、PoE+対応無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなどのさまざまなPoE+受電機器が全てのポートに接続可能です。さらに、PoE給電を停止せずに機器の再起動を可能とするHANP(High Availability Network Power)に対応するため、受電機器の可用性を飛躍的に向上させます。
(6) AlliedWare Plus(AW+)
機能ごとのモジュールに分割されており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えることが可能です。これにより旧来製品と比べシステム全体の可用性が格段に高まります。また、業界標準のコマンド体系に準拠し、他社製品からの移行においてもエンジニアの教育にかかる時間と経費を大幅に削減することが可能です。
(7) EPSRトランジットノードに対応
EPSR(RFC3619)は、リング構成のネットワークにおいてレイヤー2レベルでの障害の検出と経路の切り替えをより高速に行います(最短50ミリ秒未満)。本製品はEPSRリング内にトランジットノードとして接続することができます。
(8) AMFメンバー装置に対応
AMFは統合管理を行うAMFマスターと管理されるAMFメンバーからなり、「一元管理」、「自動構築」、「自動復旧」、「非AMF装置対応」、「分散マスター処理」の5つの機能によりネットワークの統合管理を実現するネットワーク仮想化機能です。AT-IE200シリーズはAMFメンバー装置です。
(9) ループガード
 接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、設定した動作(ポートディセーブルなど)を自動実行するループガードに対応しています。
(10) UDLD(UniDirectional Link Detection)をサポート(※2)
UTPもしくは光ケーブルの物理構成をモニターし、単一方向リンクの検出が可能なUDLDをサポート。対になっているどちらかのリンクが切断された場合、自動でシャットダウンし単一方向リンクを回避します。UDLDを用いることにより、物理層と連携した回線の正常性が検知できるため、ネットワークの信頼性を向上できます。
(※2)別途、アプリケーションライセンス「AT-IE200-FL03」が必要です。

 

<新製品>
製品名             標準価格(税別)   受注開始日
AT-IE200-6GT         ¥168,000      1月30日
AT-IE200-6GT-Z1       ¥173,900      1月30日
AT-IE200-6GT-Z5       ¥193,200      1月30日
AT-IE200-6GP         ¥198,000      1月30日
AT-IE200-6GP-Z1       ¥205,000      1月30日
AT-IE200-6GP-Z5       ¥227,700      1月30日
AT-IE200-FL03         ¥60,000      1月30日
AT-IE200-FL03-Z1       ¥62,100      1月30日
AT-IE200-FL03-Z5       ¥69,000      1月30日


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<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL:http://www.allied-telesis.co.jp
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<<ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
田中 利道  E-mail: totanaka@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042  URL:http://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社  東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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この企業の情報

組織名
アライドテレシスホールディングス株式会社
ホームページ
http://www.at-global.com/
代表者
サチエ オオシマ
資本金
1,001,900 万円
上場
東証スタンダード
所在地
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOC ビル
連絡先
03-5437-6000

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