城西国際大学メディア学部クロスメディアコース(千葉県東金市)の学生ユニットは、「スマートイルミネーション横浜2016」(主催:スマートイルミネーション横浜実行委員会、共催:横浜市)で行われた「スマートイルミネーション・アワード2016」で「優秀賞」を受賞。学校部門では入賞を果たした。また「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2016(ISCA)」(主催:一般社団法人ナレッジキャピタル、後援:総務省、経済産業省ほか)では、デジタルコンテンツ部門で「最優秀賞」を受賞した。
城西国際大学メディア学部クロスメディアコースでは、授業で制作した作品の中から優秀と評価できるものをコンクールに出展し、社会的な評価を受けることに力を入れている。これにより、学生の制作意欲や責任感、チームワーク、リーダーシップなどが高まるという教育効果が得られている。
11月2~6日に横浜市で開催されたアートイベント「スマートイルミネーション横浜2016」で行われた「スマートイルミネーション・アワード」に、同コースの学生ユニットが4作品を出展。このうち「SENSESCAPE DESIGN Lab.」の作品が今回最上位となる「優秀賞」を受賞し、学校部門に出展した「メディアデザインラボ」の作品は部門賞を受賞した。
同アワードは、LED や有機ELなど、環境共生型の照明技術の新たな活用方策を発見、創造する機会と、次世代アーティストの育成を目的としたもので、今年は一般部門に13作品、学校部門に7作品が参加した。
また、大阪で行われた「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2016(ISCA)」では「メディアデザインラボ」が出展したメディアアート作品「Intentions 2」が、デジタルコンテンツ部門で「最優秀賞」を受賞した。これは、幅4m×高さ2mの木製の枠と紙製の壁面、羽でできた大型作品。自然現象の動きをプログラムで制御し、人の気配に反応して2100枚の羽が動き出すという、いままでにない感覚を喚起する作品となっている。
ISCAは学生のための国際的なクリエイティブアワードで、今年の応募作品総数は国内より58校166作品、海外より29カ国269作品。11月9・10日の2日間にわたり、受賞作品の上映会、展示会を行った。
同コースではほかにも、「千葉県メディアコンクール」(主催:千葉県教育委員会、千葉県視聴覚ライブラリー連絡協議会)に応募した作品が最優秀賞を受賞するなど、コンクールでの入賞実績が増えている(別紙参照)。
◆受賞作品
【スマートイルミネーション・アワード2016】
・優秀賞「umi no mori」(SENSESCAPE DESIGN Lab.)
・学校部門入賞「furegura」(メディアデザインラボ)
(詳細)
http://jiu.ac.jp/crossmedia/topics/si16.html
【INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2016】
・最優秀賞「Intentions 2」(メディアデザインラボ)
(詳細)
http://jiu.ac.jp/crossmedia/topics/isca16.html
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