来春開設する大阪工業大学(大阪市旭区)の梅田キャンパス「OIT梅田タワー」(同市北区茶屋町)が完成し、10月27日、学校関係者や工事関係者、地元の関係者約100人を集めて竣工式典を行った。
大阪一のビジネス拠点に完成した新キャンパスは地上22階、地下2階。先進的な「ロボティクス&デザイン工学部」が誕生し、将来1200人規模の学生・院生が学ぶ。先進の環境技術を導入し、国土交通省の「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択され、非住宅日本初の「低炭素建築物認定」も取得した。災害時には最大750人を5日間受け入れることができる防災拠点ともなる。
竣工式典では、久禮哲郎常翔学園理事長や西村泰志学長ら12人が1階エントランスでテープカット。定礎式に続いて玉串奉納など一連の神事を行った後に開いた直会では、久禮理事長が「新学部では国家に貢献できる人材を輩出していきます。また産・官・学、さらには市民の方々と交流してイノベーションを生み出す拠点にしていきます」とあいさつした。また、西村学長は「近くの大阪駅周辺地域は1日の乗降客数が250万人。梅田キャンパスはそんな地域にある利点を生かした知の交流拠点、知のショーケースを目指して進化します」と決意を述べた。
・ロボティクス&デザイン工学部特設サイト
http://www.oit.ac.jp/rd/
▼本件に関するお問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室(松下・上田)
TEL: 06-6167-6208
【訂正】 電話番号を修正しました(2016/11/11 10:00 大学通信)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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