追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 坂井 東洋男)は茨木市と連携し、外国人居住者のために市が発行する申請書などを同大に在学する留学生が多言語化する取り組みを開始した。これは、同大と同市による地域の国際化への対応と日本語授業の連動を図るもの。このたび、留学生らは茨木市立川端康成文学館のパンフレットを翻訳することとなった。翻訳にあたり、留学生らが川端康成を深く知るため、10月28日(金)に同館で見学授業を実施する。
今回、茨木市立川端康成文学館のパンフレットを留学生が翻訳するにあたり、10月28日(金)に留学生ら14名余りが文学館で見学授業を行う。留学生にとっては、教室の外へ出て日本の文学を知るだけでなく、康成のふるさとである茨木市についても知る絶好の機会となる。
同館の高橋照美館長から施設の説明を受け、翌週からの日本語の授業で、グループに分かれ翻訳作業を開始する。翻訳作業を通じて、地域と世界の架け橋となることを目指す。
※報道関係の皆様にはこの取り組みを広く告知いただければ幸いです。また、活動・授業等の取材についても歓迎しますので併せてお願いいたします。
◆文学館見学
【日 時】 10月28日(金) 18:00~19:00
【会 場】 茨木市立川端康成文学館(大阪府茨木市上中条二丁目11-25)
【講 師】 茨木市立川端康成文学館 館長 高橋 照美
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・追手門学院大学の留学生が茨木市の国際化活動に協力 -- 日本語の行政文書を中国語、ベトナム語に翻訳(2016/10/01)
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