文化学園大学(東京都・学長 大沼淳)とベルギーのラ・カンブル国立高等視覚芸術学校(以下、ラ・カンブル)及びアントワープ王立美術アカデミー(以下、アントワープ)間において、10月11日に交流・提携に関する覚書の署名式が行われた。
ラ・カンブルとアントワープは、それぞれベルギーのフランス語圏、オランダ語圏を代表するファッションの学校。この提携は、日本とベルギーの友好150周年の文化交流の一環としてベルギー国王、王妃の訪日を契機として実現し、式には訪日中のベルギー王妃が臨席された。
署名式に先立ち、アントワープの修了コレクションで審査員を務め、ベルギーファッションに精通するユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文氏、文化学園大学の高木陽子教授らによる日本とベルギーファッションの交流の歴史に関するレクチャーと、ベルギーを拠点とする若手デザイナー3人による現在のベルギーファッションに関するディスカッションが行われた。また、会場には今年3月のブリュッセルのテロを受けて、ラ・カンブルとアントワープの修了生が「Stop Terrorizing Our World」の共通テーマのもとに制作した作品10体が展示された。
この署名式に参加したベルギーの両校代表は13日に文化学園を訪問し、本学及び学園の視察と今後の取り組みに関する意見交換を行った。
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