酪農学園大学は、今年1月に地方独立行政法人北海道立総合研究機構と連携協力協定を締結したところであるが、それを記念するシンポジウムを10月31日(月)に同大において開催する。
酪農学園大学は、地方独立行政法人北海道立総合研究機構と、相互の研究シーズや人材などの研究資源を有効活用し、教育や研究のさらなる充実を図るため、今年1月に「連携・協力に冠する協定」の調印式を行った。
協定を締結したことを記念し、両者がこれまで取り組んできた研究成果を身近な話題としてわかりやすく伝え、北海道が抱える課題に対して連携して研究を進めることをPRする場として、次のとおり市民向けにシンポジウムを開催する。
●日時: 2016年10月31日(月)14:00~16:45
●場所: 酪農学園大学 中央館1階 学生ホール
●テーマ: 「おいしい牛乳・乳製品を食卓へ届けるために~牧草づくりからチーズ加工まで~」
●内容
・講演1「北海道の気候・土壌に根付いた美味しい牛のエサ作り~北海道における牧草・飼料作物の生産技術~」
(北海道立総合研究機構 根釧農業試験場 研究部飼料環境G 牧野司主査)
・講演2「“草食系”は素晴らしい!~緑の草から白い牛乳ができるまで~」
(酪農学園大学 農食環境学群 中辻浩喜教授)
・講演3「ウシ乳房炎のはたらきとその病気」
(酪農学園大学 獣医学群 樋口豪紀教授)
・講演4「良質な北海道産チーズの開発に向けた微生物の活用」
(北海道立総合研究機構 食品加工研究センター 食品バイオ部 川上誠部長)
▼本件に関するお問い合わせ先
学校法人酪農学園広報室
TEL: 011-388-4158
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/