【ホテル椿山荘東京】水屋を備えた日本を体感するスイートルーム ホテルのコンセプトルーム 和室スイート 誕生
- 藤田観光株式会社
- 2016年09月28日
- 15:14
~山縣有朋の思いを馳せた庭園を見渡す和のしつらえ~
ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:本村 哲)では、2014年に客室の改装計画を発表し、同年11月に第一期、2015年9月に第二期改装を終え、2016年9月には第三期の客室改装を経て、「世界をもてなす、日本がある。」というホテルのコンセプトを体現した和室スイートが装い新たに稼動を開始いたしました。
新しい「和室スイート」は、機能の充実を図るとともに、明治時代に元勲 山縣有朋が本邸を構えた歴史や文化薫るさながら森のような庭園に抱かれた唯一無二のおもてなし空間である、ホテル椿山荘東京ならではの設えで生まれ変わりました。
茶室の路地にある腰掛待合をイメージした空間から始まる和室スイートには、炉が切られ、水屋が設置されています。和のデザインを楽しむだけでなく、居室の中で「日本を体感する」ことができるこのスイートは、モノからコトへシフトする訪日外国人の需要にこたえるほか、「古きよきものを後世に受け継ぐ思いを大切に」といった伝統を重んじるホテルの思いを反映させています。
茶室に入るかのように、腰掛待合をイメージした空間がお迎えします。
細部にまでこだわった和室スイートの寛ぎと機能をご紹介いたします。
◇「世界をもてなす、日本がある。」を体現
ホテル椿山荘東京のコンセプトルームとして、日本の美を集結したスイートに生まれ変わりました。
■茶室としてもお使いいただけるこのスイートには、表千家造りを意識した水屋があり、おもてなしの準備を整えている。
■居室には炉が切られており、お茶一服をお楽しみいただきながらのやさしい時間をお過ごしいただける。
※茶道のおもてなしを含むプラン等については、間もなくご案内予定です。
■二間の居室をつなぐ欄間には、ホテル椿山荘東京の庭園を彩る春夏秋冬の花「桜・紫陽花・楓・椿」をあしらっている。次の季節の庭園の美しさにも思いを馳せていただける。
■山縣有朋公の書が、床の間の掛け軸として登場することもある。
◇和空間での寛ぎを愉しむ
日本ならではの素材を用いた設えの中でお過ごしください。
■床脇の丸窓が、和みと癒しを醸し出す。
■入口、および床柱には、「椿皮付丸太」を用いている。南北朝時代から既に椿が自生する景勝地と言われたこの地にふさわしい椿の丸太は樹皮もそのままにしており、自然のままの景色をご鑑賞いただける。
■バスタイムには、重厚感のある御影石の風合いや檜の香りで癒される。
■何か懐かしさを覚える文机をご用意。庭園を望みながら思いを綴る時間をお過ごしいただける。
■入口照明、および文机の脇の行灯は吉村順三氏*の設計。やわらかい光を届ける。
*吉村順三:ホテル椿山荘東京のタワー棟や、箱根ホテル小涌園などを設計
◇伝統美と充実の機能
和の空間のなかにも、日常のホテルライフを充実させる機能を備えます
■床脇の丸窓には、持ち運び自在のテレビ(15インチ)を収納。お部屋内のどこでもご活用いただけるほか、防水対応なのでバステレビとしてもお楽しみいただける。
■日常を感じることなくお過ごしいただけるよう、障子戸の裏に50インチのメインテレビを収納している。
■2つのミニバーを設置。
-“紅”のゾーン-
日本茶と日本酒の伝統美を美しい茶器や酒器などで演出。
-“藍”のゾーン-
illyのコーヒーマシーンや、電気ポット、グラスなど日常をサポートするドリンクアイテムが揃う。
◇和室スイート リニューアル記念プラン
ご予約・お問合せ 03-3943-0996(宿泊予約 9:00~20:00)
■【9/19~12/29】和室スイート リニューアル記念プラン
対象:2016年9月19日(月)~12月29日(木)
客室:和室スイート ガーデンビュー(83m2)
内容:
鯛のウェルカムソープ、縁起の良い料理が並ぶ特製ディナー、
七福神巡りガーデンツアー(チェックアウト日の10時半~・平日限定)のほか
選べるご朝食・スパご利用・ホテルカーでのご送迎付き
スイートルームゲストラウンジのご利用
料金:2名1室ご利用時 お一人様70,000円~※消費税・サービス料込、宿泊税別
※なお、茶道含むプラン等は、間もなくご案内予定です。
- 本件に関するお問合わせ先
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藤田観光株式会社
ホテル椿山荘東京 マーケティング課 担当:山本・眞田
TEL:03-3943-5506 FAX:03-3943-1172
E-mail:pressroom@hotel-chinzanso.com