株式会社日本能率協会マネジメントセンター（代表取締役社長：長谷川隆、東京都中央区、以下JMAM［ジェイマム］）は、甲州印伝（皮製品）の製造販売などを手がける株式会社印傳屋 上原勇七（代表取締役社長：上原重樹、山梨県甲府市、以下印傳屋 上原勇七）、「うるし紙 管家」としてうるし紙製品の制作・販売などを手がける株式会社エス・アール・エス・スガヤ（代表取締役：菅家安智、東京都墨田区、以下うるし紙 管家）との３社でコラボレーションした新商品「甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS　本革手帳カバー」全6アイテムを本日から発売します。

山梨県を産地とする「甲州印伝」は、鹿革に漆で模様付けした革の伝統工芸品です。江戸時代から400年以上の歴史を持ち、経済産業省からは「伝統的工芸品」として指定されています。印傳屋 上原勇七は、天正十年（1582年）に創業した「甲州印伝」の総本家であり、現存する最古のメーカーです。「甲州印伝」が持つ鹿革の軽くて丈夫で柔らかな感触は人肌に最も近いといわれ、使い込むほど手になじむため、自然な感触をいつまでも楽しむことができます。小花やとんぼなど、漆に描かれた日本の自然や四季を表す絵柄も特長です。

「NOLTY TOOLS」は、ビジネス手帳の定番「能率手帳」のこだわりや品質を引き継いで2013年に誕生した手帳ブランド「NOLTY」から派生した手帳・ダイアリーの周辺ツールブランドです。「NOLTY」にこめられた「『書く』ことを通して、日々の成長を楽しむためのパートナーでありたい」という願いを追求する中で、手帳という枠を超えた「NOLTY TOOLS」が生まれました。2015年にはラインナップ第一弾としてダイアリージャケット「NOLTＹ TOOLS セオリア B6ジャケット」を発売し、同商品は公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。

「うるし紙」は、本漆ではなく漆の代用品として使用されているカシューという塗料を使い、立体的に印刷された紙です。一枚一枚手作業で作る「うるし紙」は手触りや独特の風合いを失うことなく、高級感ある素材です。今回の商品には、その「うるし紙」を使った手帳カバー用の化粧箱が付属します。化粧箱は、使い終わった手帳の保存用としても使用可能です。

今回JMAMでは、日本の伝統工芸を大切にしたいという想いで「Made in日本！」に基づき、印傳屋 上原勇七が持つ甲州印伝の伝統、当社が持つ手帳メーカーとしての伝統、うるし紙 管家が持つうるし紙の伝統を交え、新たな伝統を生み出すため、コラボレーションしての新商品開発に至りました。「甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS　本革手帳カバー」はB6・A6の2サイズ、各サイズ3色の全6アイデムにて展開し、当社のオンラインショップ（ https://jmam.jp/techo/ ）限定で発売します。

【甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS　本革手帳カバー　商品概要】
商品名（サイズ、本体カラー）
タテ×ヨコ×厚さ（単位mm）、商品番号、本体価格（税抜）

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（B6、黒地　変わり市松）
　200×137×17、3901、25,000円

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（B6、紺地　とんぼ）、
　200×137×17、3902、25,000円

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（B6、赤地　菱菊）、
　200×137×17、3903、25,000円

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（A6、赤地　小桜）
　164×114×17、3904、20,000円

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（A6、黒地　雪割草）
　164×114×17、3905、20,000円

・甲州印傳上原勇七×NOLTY TOOLS本革手帳カバー（A6、紺地　変わり市松小）
　164×114×17、3906、20,000円


【NOLTYについて】
ビジネス手帳の定番「能率手帳」を引き継ぎ、2013年に誕生した新ブランド。
「NOLTY」という名前には、以下のような想いが込められています。

New Style - 新しいスタイル
Original - そしてたったひとつの存在で
Life Time - ずっと毎日
Your will - あなたの想いを叶えたい

【日本能率協会マネジメントセンター（JMAM）について】
JMAMは、日本能率協会(JMA)グループの中核企業として1991年に設立されました。通信教育・研修・アセスメント・ｅラーニングを柱とした人材育成支援事業、能率手帳の新生ブランド『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、「成長したいと願うすべての人」を支援し続けていきます。www.jmam.co.jp