医療の高度化・多様化に伴い薬剤師の役割が大きく変化するなか、昭和大学薬学部は薬剤師が患者中心の医療により貢献することを目指して昭和大学薬学部薬剤師生涯研修認定制度を立ち上げ、公益社団法人薬剤師認定制度認証機構(CPC)から生涯研修実施機関(プロバイダー)としての認証を受け、薬剤師生涯研修プログラムの提供を開始した。
昭和大学薬学部は公益社団法人薬剤師認定制度認証機構(CPC)から、平成28年6月3日付で生涯研修実施機関(プロバイダー)としての認証を受け、昭和大学薬学部生涯研修プログラムの提供を開始。生涯研修実施機関(プロバイダー)は単位認定シールを発行することができる。
このプログラムでは、薬学領域の最新の知識・技能、先進かつ適正な情報を修得する企画を積極的に採用。研修を修了することにより到達できる能力(学習成果・アウトカム)を5つ(専門発揮能力、薬学的臨床判断能力、マネージメント能力、チーム医療推進能力、研究推進能力)設定している。
また、小グループでの討議などを随所に採用した参加型プログラムが多いのが特徴で、座学だけでなくグループ討議を加えることで、しっかり考え、身につけるスタイルの生涯研修プログラムとなっている。大学院科目を生涯研修プログラムとして公開しており、より専門性の高い知識を修得できる。
研修プログラムで提供する各企画については、ホームページで随時案内していく。
http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/lifelong_learning/index.html
※認定薬剤師
生涯研修実施機関(プロバイダー)で所定の単位を取得し、申請することで認定。他の医療従事者や患者からの信頼を高め、常に時代に即した薬学的ケアを行える薬剤師であることを示すことができる。認定の条件等は各研修実施機関ごとに異なる。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人昭和大学
総務部 総務課(広報担当)
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